すぐにキレる子どもは、子ども中心の育児法に原因が!」 |
こんにちは、こんばんは。
「すぐにキレる子どもは、子ども中心の育児法に原因が!」
一生懸命子育てしているお母さま方に どうしてもお伝えしたいのです!!
いま 良かれと思ってしている子育てに、大きな間違いがあるようです。
****
アメリカでも、「すぐにキレる子ども」の問題は 1970年代から1980年にかけて深刻になってきました。
幼稚園や小・中・高校のどのクラスにも、すぐにキレる「ハイリスクの子」がいたのです。
これだけ多くの問題を抱えながら「子ども中心の育児法」が、ここまでエスカレートしてきたのは、なぜでしょうか?
子ども中心の育児法を始めてみたが、どうも上手くいかないことが起こりました。
1980年代から「家庭内暴力」や「校内暴力」の多発です。
そのとき、残念なことに 子ども中心の育児実践が まだ不十分だと考えてしまいました。そして、一層「子ども中心の育児法」をエスカレートさせたのです。
この30年余が、その繰り返しだったのです。
もし、このとき、一時立ち止まって「子ども中心の育児法」の再評価を冷静にしていたら、恐らく、それ以上 深追いすることにはならなかったはずです。
このチャンスがあったとしたら、今から約30年以上前、間違いに気づいて引き返していたら、今、深刻になっている小1プロブレムも、無秩序学級も、学級崩壊も、不登校も、ニートも、引きこもりも、モンスターペアレントの出現も、恐らくなかったでしょう。
いま日本の教育がかかえる悩み事の多くは、未然に防げていたはずで。
失策に気付いたとき、また、不安を予感したとき、賢明な対応は、まず立ち止り、原点に戻ることです。
しかし、日本はそうしませんでした。
「子ども中心の育児法をさらに推進させる行動にでたため、事態をさらに悪化させてしまいました。
アメリカやイギリスでは、いまから20年前に、日本と同じ重大な子育ての問題に直面して、「子ども中心主義」の子育ての失策に気付きました。
こうした子ども中心の育児は、子どもの心を荒廃させただけで、決して子どもたちを幸せにはしなかった、として 本来の教育の原点に戻ることにしたのです。
EQ(こころの知能指)が低いままで、学力だけを追い求める愚かしさを回避することにしたのです。
2000年代になってから、日本では「すぐキレる親」たちが目だって多くなってきました。これは、なにも特殊な社会現象ではありません。当然、起こることが予想されていたのです。
30年余前の時代、「ハイリスクの子」たちが、成長して大人になり、すぐキレる性格のまま親になって、いま子育てに参入しているのです。
眼窩前頭域の臨界期の存在から見て、3歳までにすぐキレる子になっていたら、その基本的にキレる性格は、生涯にわたって続く、という認知神経科学で予測された通りの事態が、いま 実証されてしまっているのです。
****
いま、2歳半までのお子さまを子育て中のお母さま、事態はかなり深刻です。
たっぷりの愛情と等しく「断念」(きらめる)、がまんさせることがとても大切なのです!!
この断念のトレーニングは、2歳よりも1歳、1歳よりも0歳の時にスタートする事が大切です。
乳幼児さんの欲求は、「これ以上 おねだりしても、無理かな?」なんてことはなく、乳幼児さんの要求には、際限がありません。
小さな要求のうちに、そして、泣いたことの記憶の短いうちに、眼窩前頭域を鍛えることが大切です。
乳幼児の時期には、“親の愛情と自己抑制力” この両方が等しく必要なのです。
参考図書;「その子育ては 科学的に間違っています」 國米 欣明
この書籍は、真っ向から国の間違いを指摘していることなどから 出版が困難であったものを、尽力された人々によってやっと出版されたという書籍です。
EQ(こころの知能指数)も 「眼窩前頭域」の発達とその働きに密接に関係しています。ぜひ、ご興味のある方は、お読みいただければ幸いです。
それでは、またお目にかかりましょうね。
Nakamura momoko
「すぐにキレる子どもは、子ども中心の育児法に原因が!」
一生懸命子育てしているお母さま方に どうしてもお伝えしたいのです!!
いま 良かれと思ってしている子育てに、大きな間違いがあるようです。
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アメリカでも、「すぐにキレる子ども」の問題は 1970年代から1980年にかけて深刻になってきました。
幼稚園や小・中・高校のどのクラスにも、すぐにキレる「ハイリスクの子」がいたのです。
これだけ多くの問題を抱えながら「子ども中心の育児法」が、ここまでエスカレートしてきたのは、なぜでしょうか?
子ども中心の育児法を始めてみたが、どうも上手くいかないことが起こりました。
1980年代から「家庭内暴力」や「校内暴力」の多発です。
そのとき、残念なことに 子ども中心の育児実践が まだ不十分だと考えてしまいました。そして、一層「子ども中心の育児法」をエスカレートさせたのです。
この30年余が、その繰り返しだったのです。
もし、このとき、一時立ち止まって「子ども中心の育児法」の再評価を冷静にしていたら、恐らく、それ以上 深追いすることにはならなかったはずです。
このチャンスがあったとしたら、今から約30年以上前、間違いに気づいて引き返していたら、今、深刻になっている小1プロブレムも、無秩序学級も、学級崩壊も、不登校も、ニートも、引きこもりも、モンスターペアレントの出現も、恐らくなかったでしょう。
いま日本の教育がかかえる悩み事の多くは、未然に防げていたはずで。
失策に気付いたとき、また、不安を予感したとき、賢明な対応は、まず立ち止り、原点に戻ることです。
しかし、日本はそうしませんでした。
「子ども中心の育児法をさらに推進させる行動にでたため、事態をさらに悪化させてしまいました。
アメリカやイギリスでは、いまから20年前に、日本と同じ重大な子育ての問題に直面して、「子ども中心主義」の子育ての失策に気付きました。
こうした子ども中心の育児は、子どもの心を荒廃させただけで、決して子どもたちを幸せにはしなかった、として 本来の教育の原点に戻ることにしたのです。
EQ(こころの知能指)が低いままで、学力だけを追い求める愚かしさを回避することにしたのです。
2000年代になってから、日本では「すぐキレる親」たちが目だって多くなってきました。これは、なにも特殊な社会現象ではありません。当然、起こることが予想されていたのです。
30年余前の時代、「ハイリスクの子」たちが、成長して大人になり、すぐキレる性格のまま親になって、いま子育てに参入しているのです。
眼窩前頭域の臨界期の存在から見て、3歳までにすぐキレる子になっていたら、その基本的にキレる性格は、生涯にわたって続く、という認知神経科学で予測された通りの事態が、いま 実証されてしまっているのです。
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いま、2歳半までのお子さまを子育て中のお母さま、事態はかなり深刻です。
たっぷりの愛情と等しく「断念」(きらめる)、がまんさせることがとても大切なのです!!
この断念のトレーニングは、2歳よりも1歳、1歳よりも0歳の時にスタートする事が大切です。
乳幼児さんの欲求は、「これ以上 おねだりしても、無理かな?」なんてことはなく、乳幼児さんの要求には、際限がありません。
小さな要求のうちに、そして、泣いたことの記憶の短いうちに、眼窩前頭域を鍛えることが大切です。
乳幼児の時期には、“親の愛情と自己抑制力” この両方が等しく必要なのです。
参考図書;「その子育ては 科学的に間違っています」 國米 欣明
この書籍は、真っ向から国の間違いを指摘していることなどから 出版が困難であったものを、尽力された人々によってやっと出版されたという書籍です。
EQ(こころの知能指数)も 「眼窩前頭域」の発達とその働きに密接に関係しています。ぜひ、ご興味のある方は、お読みいただければ幸いです。
それでは、またお目にかかりましょうね。
Nakamura momoko
by mgmomoko
| 2013-09-14 18:22
| 教育