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「子どもが発する何げない言葉に本心が!」
こんにちは、こんばんは。
「子どもが発する何げない言葉に本心が!」

*毎日なんらかのお稽古がある。
*不安な気持ち、不満な気持ちを親に話せない。
*日頃から我慢させることが多い。

こうした事を小さなうちから経験させていると、一見元気そうに見えているにも関わらず、心が憂鬱な気持ちを抱えたまま大きくなっていくことがあります。

子どもはお母さんが喜んでくれたら、いくらでも頑張ります。でも、だからと言って頑張らせ過ぎてはいけません。

頑張っている子どもが、実は憂鬱な気持ちを抱え、それを親に話せない!という事も少なくありません。
「辛い?」 「嫌なの?」と正面切って聞いても、子どもは本当のことを話しません。そんなことを言ったら、大好きなお母さんががっかりすると判っているからです。

子どもは自分が辛くても、親の期待に応え強くあろうとし、辛さを感じても伝えられず自分を追い詰めてしまうこともあります。

こうした状態がひどくなると、眠りが浅い、なかなか寝付けない、さらに進めば食欲が落ちる等、周りの大人から見ても「これはおかしい」と分かります。しかし深刻なのは、こうした目に見える状況程ではないが、しかし憂鬱な気持ちを抱えている子ども達です。

幼児や小学生で毎日習い事が入っている状況は、オーバーワーク気味といえます。
子どもが元気そうで強そうに見えていたとしても、ゆとりのない状況が長く続くと心が折れてしまいます。

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毎日のお稽古事をきちんとこなす子どもより、多少手を抜いたり、さぼったりできるしなやかな心を持った子どもの方が、心が強かったりすることは本当です。

これは、親も同じで、「わたし、きちっとしなければ嫌なんです!」と思われたら、さらに気をつけた方がよいでしょう。笑

親たちが想うより子どもは けなげに頑張ろうとしています。日頃から、子どもが何げなく口から出した言葉を受け止め、「あらっ?」と感じたら、お布団の中や、暖かい飲み物を飲みながらリラックスした状態で声かけしましょう。

とは言え大人と違い 本来子どもはゆっくり休ませたりすることで、自然に立ち直れるものですから、あまり神経質になる必要はありません。

日頃から、その子の辛さや弱音を受け止めつつ、その子なりに頑張ろうとしているところを認めてあげる事が大切です!

それには、日頃から子どもをよく観察していることが必須です!

それではまたお目にかかりましょうね!

Nakamura momoko
by mgmomoko | 2013-01-11 06:32 | 教育