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「お正月を迎えるこの時だからこそ、神社での「お祓い」の意味について考えてみましょう」
こんにちは、こんばんは。
「お正月を迎えるこの時だからこそ、神社での「お祓い」の意味について考えてみましょう」


私たちは、神社に参拝に行きますと、神職の方から「お祓い」を受けることがしばしばあります。ごく自然に頭を下げてお祓いを受けていますが、この「お祓い」 とは、いったいどういうことなのでしょうか。

もちろん これは日本に伝わる日本人の文化として、つづいているものですから、今さら理由など考えなくてもよいようなものなのですが、気になる性分でして、すみません。

一般的には、罪、穢れを祓うことだと思われています。この罪、穢れとは、なんの罪、なんの穢れなのでしょう。

前にもブログで書かせて頂いたことがありますが、「罪」とは、なにも犯罪と言うような意味では無く、神さまがお生みになられた素晴らしい人間本来の姿を、包み隠してしまうような事で元は 「包む身」 なのだそうです。

また、「穢れ」は、汚いという意味では無く日々生かして頂いている尊い神さまの「気」を枯らしてしまう、「気枯れ」 ということなのだそうです。

もともと、口から口に伝承されてきたものが、大和言葉から漢字におこされ伝えられてきたものですから、漢字に直された時点で 本来持っていた言葉の意味が取り違えられてしまったということです。

この「祓い」も、罪、穢れを除去するという意味ではありません。
 もし、除去するのであれば、除去した罪。穢れは何処に行ってしまうのでしょうか?もしかして、お隣にいた人に移動してしまったら横の人に罪、穢れがうつってしまうかもしれません。
自分は清らかになるかも知れませんが、そのようなことを神さまがなさるはずも有りません。

罪、穢れを除去するのでなければ、罪、穢れを消し去るのでしょうか?

これは、エネルギー保存の法則でも習いましたが、すべてのものはかたちが変わっただけで、ものが消えてなくなるということはないのです。

除去でもなく、消し去るでもなければ、いったい 何をしているのでしょう。

この「祓い」の漢字ですが、これはあくまで中国の漢字をあてたものですから、本来の「はらい」の意味は、漢字からでは分り得ません。

大和言葉の「は」は、新しく生み出す。
「ら」は、「君ら、ぼくら」の「ら」と同じで、たくさんと言う意味。
「い」は、いのち。

「たくさんの命がうまれ、栄えますように」 ということだと、今ではもう亡くなられてしまいましたが、春日大社の宮司でもあり、階位・浄階、神職身分一級を授けられた葉室 頼昭さんは話しています。
神職の方の中には、何か汚い物を取ってあげていると思っている方もいらっしゃるとも。

日本で最も古い祝詞(のりと)である 大祓詞(おおはらいのことば)は、今も
全国の神社で毎朝 同じ祝詞があげられているなんて、これも
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びっくりです。

綿々と続けられているこうした行事は、やはり 理屈を超えて続けていきたいものですね。

それではまた、お目にかかりましょう。

一般社団法人 マザーズ・マザー
中村 百子
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by mgmomoko | 2013-12-20 10:43
「子ども達の大好きなカレーの食べ過ぎが、注意欠陥・多動性障害の原因に?」
こんにちは、こんばんは。
「子ども達の大好きなカレーの食べ過ぎが、注意欠陥・多動性障害の原因に?」

昔に比べ、いまでは家庭料理も和・洋・中・韓とバラエティーにとんでいます。そんな中でも
「お母さんの作ってくれるお料理で、何が一番好き?」と聞くと、
ほとんどの子どもが
「カレー!!」と元気に答えます。

私の子育て時代でも、カレーがいい!と言ってくれると 内心「やったー」でした。なにしろカレーは簡単で、野菜もたっぷり食べられて、失敗がないですからです。

そんな「子ども達の 好物の王さま」に対して こんな気になる記事があります。

インドのような気温も湿度も高い地域では、スパイスは食欲を増進させるだけでなく、体内活動を活性化させ、食中毒も防ぐ なくてはならないもので、
薬として扱われるスパイスさえあるそうです。

日本でも、ダイエットにいい、ぼけ防止、成人病防止などアルツハイマー病を防止する効果まで報告され、どんどんカレーを食べるべきだとする研究者もいるほどですが、

ところが、これが子どもの場合、良い事づくめではないのです。
どうやら カレーに含まれるサルチル酸が問題のようです。

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果物や野菜にもサルチル酸は含まれているのですが、100gあたり数ミリであるのに比べ、カレー粉には200ミリ以上も含まれているのです。

アメリカでは、子ども用にサルチル酸を除いた食品が販売されていて、サルチル酸を除いた食品を与えると、「注意欠陥・多動性障害」の症状が改善されたという報告もあるのです。

『カレーはあくまで「特別な日」に楽しむようにしましょう。』
と言っている研究者もいます。

簡単で美味しいからこそ、ついつい食べる回数が多くなりがちなカレーですから、ほんのちょっとだけ、こんなことも心の隅に置いておいておく必要があるかもしれませんね。

それではまた、お目にかかりましょう。

一般社団法人 マザーズ・マザー
中村 百子
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by mgmomoko | 2013-12-18 10:17 | 脳科学
「小学校受験に想う」
こんにちは、こんばんは。
「小学校受験に想う」

小学校受験は、中学受験、高校受験、大学受験と比べ、受験生が幼いだけ向かう姿勢が大切になってきます。

中学、高校、大学受験は、家族の協力とは言っても本人の問題が大です。
しかし、まだ幼い幼児さんは、はっきり言って分らないというのが本音です。

スクールでは、年中さんのこの時期から それなりの準備をしていきます。年長さんのこの時期になると 実際 見違えるほどに成長しています。

この成長は、ドリルとか訓練といったものでの成長ではありません。

人の気持ちを思いやったり、みんなで協力して一つのことを成したり、美しい物を美しいと思えたり、もちろんお行儀も格段と良くなったりします。

まさに小さな紳士・淑女に成長します。

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初等教育が始まる前に、人の話が聞ける、落ち着いて過ごすことができるなどは、4+7ができるよりも何倍も大切なことです。

だから、この時期に 小学校受験のためと言うよりは、人として、学校生活が楽しく、仲良く送れるための、大切なことをいっぱい学びます。

前国務長官のパウエルさんも、
「きちっと座っていられる、人の話が聞ける、人の気持ちが理解できる、目上の人にきちっとした言葉遣いができる、文字(アルファベット)が読めることなどを 家庭でしっかりしつけてから 学校に送って欲しい」

「お母さんが、いっぱい本を読んであげていない子は、色の名前も知らないかもしれない」

「小学校3年生になっても、文字の読めない子は18歳になって刑務所に入る確率は非常に高い」
とも言っています。
もちろん、これはアメリカでのことですから、そのまま日本に置き換えることはできませんが、就学前に躾と、人の話が聞ける、人の気持ちが理解できるよう、家庭でしっかり教育して欲しい。
ということは同感です。

www.ted.com/talks/.../colin_powell_kids_need_structure.html

小さければ小さい程、素直で順応性が高いのです。学校に上がってから躾を習うというのでは、本来 学校が行おうとしている学校教育ができなくなってしまいます。

パウエル前国務長官は、こうした教育はいつから始めるべきなのかの問いに、『お母さんが初めて赤ちゃんを抱っこした、その瞬間から』とも言っています。

先取り学習は、危険がいっぱいです。
心こそ、この時期に育てるべきときなのです!

それではまた、お目にかかりましょうね。


一般社団法人 マザーズ・マザー
 中村 百子
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by mgmomoko | 2013-12-15 17:22 | 教育