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「 小学校のお受験とプレゼン裏話 」
こんにちは、こんばんは。
「 小学校のお受験とプレゼン裏話 」

ここ地元の私立小学校も、お受験への追い込みの季節が近づいて来ています。
とはいえ、なにも詰め込んでしようというものではありません。

小学校のお受験を通し、良かったな,と思えることは結構あります。

たとえば、
・生活習慣や礼儀がしっかりと身に着く。

・人の話、指示がしっかり聞けるようになる。

・親子の触れ合い、ご夫婦の触れ合いが深まる。

・人前でお話しできるようになる。

・手先が器用になる。

・お友達の気持ちを理解出来るようになる。

・童話や、季節の行事に関心が持てる。

取り上げれば、まだまだいっぱいありますが、注意しなければならないことは、
これらの事を、楽しみながら教えていかなければいけないということです。

1日20枚以上ものプリントをさせたり、訓練ばかりでうんざりさせては学齢期になって、学ぶ意欲を持てない子どもになってしまいます。

人間の三大本能に、“知りたい!”という本能が備わっているのです。小さな子どもは、本来なんでも知りたいのです。

出来ないことでも、してみたいのです。

これを上手に刺激していけば、子どもはどんどん吸収していきます。

これとは逆に、つまらない! 嫌だ! と思ったとたん脳は、「働かなくていいよ!」の命令を下し、見た目にやっているようでも、本当の力にはならないのです。

とはいっても、受験を前にしたとき なかなか このメッセージが届かない
お母さまもあります。
みすみす子どもが駄目になっていくのを、黙って見ていることはできませんが、それでも、心に届かず、子どもを駄目にして、去っていくお母さんがいる事は、本当に残念です。

いま、目の前にいる子どもをよく見て かしこい判断をしてほしいとの思いで一杯になります。

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9月8日(日)に、名古屋マリオットホテルにて、子ども達による秋のプレゼンテーション大会がありました。

小学校1年生のある女の子は、お箸について発表しました。
調べていくうちに、お箸を使う国の中でも お箸の作法があるのは日本だけだということが判かりました。

彼女に、「お箸は、もともと食べ物を食べる為のものだから、どんな風でも食べられれば良いと思う? それとも、ちょっと面倒だけど こんな風にお箸の使い方の作法があるのも、良いなあと思う?」と聞きました。

彼女は、目を輝かせて「お箸のお作法があるのは、良いなあと思う。」と答えました。
そればかりか、「なかなか上品でいいなあ、と思う」と答えました。

もちろん、この言葉をプレゼンテーションでも使いました。
そして、お箸の作法の動画を撮り、その動画を見ながら、話しました。

「お箸は、右手で取って左手で受け、右手を滑らせながら持ち替えます。」

「お椀を取ります、お箸を右手で取って中指にはさみ(お椀を持った方の)滑らせながら持ち替えます。」などなど。

恐らくこの動画を見ながら話す彼女を見て、何度も何度も練習した、させた!に違いないと思われたゲストも 多いと思います。

彼女は、お作法を動画で撮った後、ほぼ、一人 心の中で反復していたであろう言葉が すらすらと出て来ていたのです。

傍で見ていた私も、内心びっくりしました。

パネルの文章も、実は小学1年生とは思えない漢字がいっぱい使ってありました。

これも、見ていたお客さまたちは、漢字を読ませるように訓練したんだろうと思われたと推測されますが、これも、一切 漢字を使うことを強制していませんでした。

ただ、ひらがなばかりだと、大人のひとには読みにくいから、少しは漢字を使いましょう。ただ、「プレゼンが近くなって、漢字が読みにくかったら いつでもひらがなに変えるからね。」と伝えてありました。

パネルを作るときにも、「この漢字は、ひらがなの方がいい? それとも漢字にする?」と聞きながら創っていきました。

子どもは、押し付けられるのは大嫌いです。
逆に 自分で選んだことは、大人がビックリするほど覚えますし、楽しそうです。

途中、竹田 恒泰先生の「現代語古事記」のお箸の記述の部分を、本文そのまま映し出しました。
難しい漢字には、送り仮名がふってありましたが、あまりにすらすら読めるので、財界の偉い方々もビックリされていました。

「現代語古事記の部分、とてもすらすら読めたから、皆さんビックリされてましたよ」と彼女に伝えると、

「だって、難しい漢字に、ひらがながついていたもん」と当然のように話しました。

彼女は、気付いていないけれど、これほどの文章をすらすら読む事が、1年生として どれほど凄いことか。

好きで、進んですることが、どれ程 高い能力を引き出すことか、本当に目の当たりにしました。

もちろん、こうした事は、彼女に限らず、当日プレゼン発表をした11人の子ども達 すべてに言える事でした。

高学年になると、親の前で練習することもなくなるので、当日 我が子が、こんなに堂々と、立派に発表出来る事に 大変驚かれるご父兄が いっぱいいらっしゃいました。

学ぶ姿勢を、子どもにも、大人たちにも気付く 大変貴重なひと時でした。

素晴らしい子ども達、上手に伸ばしていきたいものですね。

それではまた、お目にかかりましょう。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2013-09-16 12:12
すぐにキレる子どもは、子ども中心の育児法に原因が!」
こんにちは、こんばんは。

「すぐにキレる子どもは、子ども中心の育児法に原因が!」

一生懸命子育てしているお母さま方に どうしてもお伝えしたいのです!!
いま 良かれと思ってしている子育てに、大きな間違いがあるようです。

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アメリカでも、「すぐにキレる子ども」の問題は 1970年代から1980年にかけて深刻になってきました。
幼稚園や小・中・高校のどのクラスにも、すぐにキレる「ハイリスクの子」がいたのです。

これだけ多くの問題を抱えながら「子ども中心の育児法」が、ここまでエスカレートしてきたのは、なぜでしょうか?
子ども中心の育児法を始めてみたが、どうも上手くいかないことが起こりました。

1980年代から「家庭内暴力」や「校内暴力」の多発です。

そのとき、残念なことに 子ども中心の育児実践が まだ不十分だと考えてしまいました。そして、一層「子ども中心の育児法」をエスカレートさせたのです。
この30年余が、その繰り返しだったのです。

もし、このとき、一時立ち止まって「子ども中心の育児法」の再評価を冷静にしていたら、恐らく、それ以上 深追いすることにはならなかったはずです。

このチャンスがあったとしたら、今から約30年以上前、間違いに気づいて引き返していたら、今、深刻になっている小1プロブレムも、無秩序学級も、学級崩壊も、不登校も、ニートも、引きこもりも、モンスターペアレントの出現も、恐らくなかったでしょう。

いま日本の教育がかかえる悩み事の多くは、未然に防げていたはずで。

失策に気付いたとき、また、不安を予感したとき、賢明な対応は、まず立ち止り、原点に戻ることです。

しかし、日本はそうしませんでした。
「子ども中心の育児法をさらに推進させる行動にでたため、事態をさらに悪化させてしまいました。

アメリカやイギリスでは、いまから20年前に、日本と同じ重大な子育ての問題に直面して、「子ども中心主義」の子育ての失策に気付きました。

こうした子ども中心の育児は、子どもの心を荒廃させただけで、決して子どもたちを幸せにはしなかった、として 本来の教育の原点に戻ることにしたのです。

EQ(こころの知能指)が低いままで、学力だけを追い求める愚かしさを回避することにしたのです。

2000年代になってから、日本では「すぐキレる親」たちが目だって多くなってきました。これは、なにも特殊な社会現象ではありません。当然、起こることが予想されていたのです。

30年余前の時代、「ハイリスクの子」たちが、成長して大人になり、すぐキレる性格のまま親になって、いま子育てに参入しているのです。


眼窩前頭域の臨界期の存在から見て、3歳までにすぐキレる子になっていたら、その基本的にキレる性格は、生涯にわたって続く、という認知神経科学で予測された通りの事態が、いま 実証されてしまっているのです。
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いま、2歳半までのお子さまを子育て中のお母さま、事態はかなり深刻です。
たっぷりの愛情と等しく「断念」(きらめる)、がまんさせることがとても大切なのです!!



この断念のトレーニングは、2歳よりも1歳、1歳よりも0歳の時にスタートする事が大切です。

乳幼児さんの欲求は、「これ以上 おねだりしても、無理かな?」なんてことはなく、乳幼児さんの要求には、際限がありません。
小さな要求のうちに、そして、泣いたことの記憶の短いうちに、眼窩前頭域を鍛えることが大切です。

乳幼児の時期には、“親の愛情と自己抑制力” この両方が等しく必要なのです。

参考図書;「その子育ては 科学的に間違っています」 國米 欣明 

この書籍は、真っ向から国の間違いを指摘していることなどから 出版が困難であったものを、尽力された人々によってやっと出版されたという書籍です。

EQ(こころの知能指数)も 「眼窩前頭域」の発達とその働きに密接に関係しています。ぜひ、ご興味のある方は、お読みいただければ幸いです。

それでは、またお目にかかりましょうね。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2013-09-14 18:22 | 教育