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「やはり、3歳までの重要さは変わらない!」
こんにちは、こんばんは。

「やはり、3歳までの重要さは変わらない!」


ユニセフ世界子供白書のメッセージ「世界の子どもたちへの約束」第2弾:


子どもの人生の最も早い時期”出生から3歳になるまで”に起こることが、その後の 子どもの生活や青年期の生活に影響を与える。だが、今まで、この大切な時期は国の政策、予算の面で、どちらかというと無視されてきた。


新生児の脳の細胞は多くの成人が、何が起こっているかを知るずっと前に増殖し、シナプスによる接合が急速に拡大して、終生のパターンがつくられる。


わずか36カ月の間に子どもは考え、話し、学び、判断する能力を伸ばし、成人としての価値観や社会的な行動の基礎が築かれる。



この時期、まず、極端な日本型の「子ども中心主義」による子育ての誤りを是正することから始めなければなりません。


赤ちゃんといえども、泣いたり笑ったりしながら、親の愛情を勝ち取ろうと、必死です。


0歳の乳児期、過保護にされた赤ちゃん、つまり、「手をかけ過ぎて育てた子ども」たちは、その後、予想以上に高い割合で「手のかかる子」になっています。


そして、1歳を過ぎてから次第にその姿がはっきりと現れてくるのです。


一番目立つのは「依頼心が強く、いつまでも自立が困難なこと」次に、「自己中心的で身勝手なこと」です。自分の気に入らないことや、好ましくないことがあると、事あるごとに金切り声をあげて泣き叫んだり、わめいたり、転がって足をバタつかせたりして親を困らせる子になっていきます。


魔の2歳児といわれるこの時期の子どもは、すでに直感的に、親が子どもを泣かせてはいけないという強迫観念をもっていることを体で感じ取っています。

そこで、泣き叫ぶと、親は自分の思い通りにしてくれると悟っています。

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   あれれ、気付けば手に負えない子になっていた!なんてことのないように。



天使のような寝顔を見ていると、とても、そんなことを考えているとは思えないものですが、2歳、3歳、4歳とだんだん手に負えなくなり、悩ましく感じている親たちが増えています。


最近の認知神経科学の進歩によって、人間の脳の発達がだんだん解明されてきています。


乳児にとっては、多少の抑制を加えて自己抑制力を育てる事はとても大切なのです。脳の発達には、抑制的な刺激が優先して役に立つ根拠が多くあるからです。

あくまで「断念」と「愛情」のバランスをよく考える必要がありますが、泣く子に負けて、ついつい言う事を聞いてしまったり、手っ取り早く物をあたえてその場をやり過ごすと、必ず後でつけが回ってきます。


「断念」をさせることは、何でも言うことを聞くことよりも、何倍も親にとっての忍耐が必要です。


成長と共に、忍耐力がつくと信じているお母さまもかなりいらっしゃると思います。忍耐力は、3歳までに身につけるべきものなのです。


心から周りの人々から愛され、幸せな人生を過ごせる子どもに成長させるため、いま、お母さまの忍耐が必要なのです。


大人の心理と、乳児の心理は根本から違うということを理解しましょう。


子ども時代の初期には、親や家族やその他の成人との間の経験や対話が 子どもの脳の発達に影響し、十分な栄養や、健康や、きれいな水などの要因と同じくらい大きな影響力をもちます。


この期間に子どもがどのように発達するかが,後の学校での学業の成否を決め、青年期や成人期の性格を左右するのです。


大変ですが 必ず結果がついてくる やりがいのある子育て、楽しんでまいりましょう。

それではまたお目にかかりましょうね。

Nakamura momoko

      参考資料- 医学博士 國米欣明 その子育ては科学的に間違っています ―
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by mgmomoko | 2013-07-13 10:11 | 教育
「現中学1年生以下のお子さまをお持ちのお母さま、必見!
こんにちは、こんばんは。
「現中学1年生以下のお子さまをお持ちのお母さま、必見!
大学入試制度、こんな風に」
 

 ☆   ☆   ☆   ☆

「ご好評頂いた 和世先生のブログ」より

先週末、今年2度目のシンガポールに行ってまいりました。

前回は、大使館の方々や、ご紹介いただきました地元財界の方とのアポイン
トをいくつか入れていたので、熱いシンガポールにもかかわらず、連日スー
ツで過ごすことになり、実りある時間でしたが、体力的にはかなり消耗し
ました。

今回は、頭をからっぽにして、前回感じた国際都市シンガポールの息吹を
身体で感じられるよう、なるべくオープンでゆったりとしたスケジュール
にし、出来る限り地元の人々のエネルギーを感じられる場所に行きました。


シンガポールでは、マレーシア系・中国系・アラブ系の異なる文化を持っ
た人々が作った街に、欧米の資本が入り、独特な街作りが進みました。今
でも、街のあちこちに異なる文化が混ざり合って出来た建物や歴史を感じ
ることができます。


他方、スマップのCMで一躍有名になった、3棟の高層ビルの上に箱舟が
乗っているかのようなマリーナ・ベイサンズ一帯のウォーターフロントエ
リアでは、連日夜遅くまで、あちこちのお洒落なオープンカフェで語らう
人々で賑わいます。


今回シンガポールでの街の様子を改めて記しましたのは、わたくしたち日
本の置かれている状況を、改めてみなさまと一緒に考えてみたいと思った
からです。


わたくしたち大人の世代が育った時代は、欧米の国が文化・歴史・経済の
あらゆる意味での先進国であり、憧れであり、また、見習うべき手本であ
ったように感じていました。



けれども、今見渡してみれば、新興国といわれた国々では、日本をはるかに
上回るペースで、国際化・未来都市化が進んでいます。



シンガポールの街を歩けば、さまざまな民族衣装を身にまとい、複数の言語
をあやつる人々が溢れ、アジア人だけではなく、欧米の人々もごく自然に社
会の一部として溶けこんでいます。そして、そこでは、大人ばかりでなく、
子どもたちまでも、スマートフォンやアイパッドを使いこなし、国境をこえ
た情報と常に繋がっています。



世界は本当に急速にグローバル化しており、そのような街の情景を見るに
つけ、日本の子どもたちは、この激動の社会のうねりに飲み込まれることな
く、尚且つ、この子たちと対等にやっていくことができるのだろうか、と思
わずにはいられませんでした。



学歴より、『学ぶ力の習得』にわたくしたち大人が意識を変えていかなけれ
ば、到底これからの世界で生き残っていくことはできないでしょう。



☆新しい入試制度
大学の入試制度に、いよいよ大幅な改革のメスが入ります。


そもそも、先進国といわれる国々の中で、センター試験のような、『答えがた
だ一つ』で、『知識を問われる』試験のみが、大学入試として取り入れられて
いるのは日本だけです。



また、教師が教壇に立って、一方的に講義をするという昔ながらの授業も、
先進国では、早いところでは40年前に、遅いところでも20年も前に廃止
され、子供自らが考えるスタイルの授業が主流です。教師はもっぱら授業の
かじ取り役であるファシリテーターとして、子どもが学ぶ手助けをします。



教師が手本を示し、子どもがそれを真似て習得する、という学習スタイルで
は、今後、答えのない世界で生きていく為の力は到底育たないからです。


日本が過去40年間も、時代にそぐわない試験のための勉強に明け暮れてい
る間、他の国々では、自分の力で考え、発信できるためのあらゆる試みがな
され、教師も研鑽をつみ、子どもたちは、創意工夫あふれる授業を受けてき
ています。


日本の子ども達のライバルは、そのような国家の教育方針のもと、小さな時
から自ら考える力を培ってきた子どもたちなのです。


日本は、大学入試に改革のメスが入ったといっても、歩みはおそらくゆっく
りとしたものでしょう。しかし、今の小学生たちは、確実に、新しい制度の
入試に対応する力が求められるばかりでなく、自分で考えて生きていく力を
求められる社会で生きていかねばなりません。




☆想定されるアメリカ型の大学入試


実際にアメリカなどで行われているテストを見てみましょう。



先ず、日本でも導入が検討されている到達度テストにあたるSATには、読解
と数学等がありますが、内容はかなり基礎的なもので、一定の能力があること
を証明するためのシンプルな試験であり、よしんばこの試験で満点をとったと
しても、そこはあまり評価されません。


また、同じく、最低条件として求められるものとして、学校の評定の平均ポイント、GPAとよばれるものがあります。こちらも、上のテストと同じく、平均程度、5段階評価で、3程度あれば、大丈夫です。


以上の二つは、繰り返しますが、最低条件です。


ここからが本番です。


各大学が用意している申請書(アプリケーションフォーム)には、大学で何
を学びたいか、これまで、どのような学生生活を送ってきたか、など、点数
化できない記述式の書類の提出が求められます。


この中にはエッセイとよばれる小論文があり、また、その内容を前提とした
面接もおこなわれます。


何点とったかではなく、どういう人物かということをみられる訳です。その
中でも、その人物が何に興味があるのか、という頭の中のことよりも、それ
に対し、実際にどのようなアクションをこれまで起こして来たのか、という
『体験』の質が求められます。



知識より、体験、そして、その体験を、言葉にして、目の前の人に伝えられ
る外向的なコミュニケーション能力が何より大切にみられます。


ローレンシャンスクールは、早くから、子ども達の先取り学習に強い警鐘を
ならしてきました。子ども達の体験の質を追求し、また、そのために必要な
『五感』をフル稼働させ、その子らしさの花を開くことを大切に考えた幼児
期の教育に取り組んで参りました。


小学校受験の準備も、子どもたちが長い人生を生き抜くための精神力・体力
・取り組みの姿勢、すべての根幹を作る大切な大切な時期であることを十分
に理解したうえで、取り組む事が肝要であり、不可欠です。



☆子供にプレゼンテーションなんか必要?


話は少しそれますが、アメリカの社会で、最も恐れられているのは何だと思
いますか?

日本では、地震・雷、などありますが、アメリカ社会で何より恐れられてい
るのは、病気でも、破産でもなく、

プレゼンテーションを含む、『スピーチ』、とは、良く言われる冗談です。


それぐらい、外に向けて、自分自身の考えや思いを伝えることが社会で求め
られているということの表れでしょう。


日本では、沈黙は金ですが、異なった言語や文化を持った相手には、沈黙す
る人は、何を考えているかわからない得体のしれない人物として、扱いに
困るであろうことは、容易に推測できます。


ローレンシャンスクールでは、幼児期にたくさんの質の高い体験をしていた
だき、体験を通じ、その子その子一人ひとりの感じ方・捉え方を個性と共に
大切にしたうえで、


それを言葉にして、自ら学ぶ力につなげていけるよう努めています。


また、その学習の成果を、一年に一度、プレゼンテーション大会で周りの人
達にみて頂くことで、子ども自らが、ぼくわたしの興味のあることが、素晴
らしい自分の個性と学びの源であることを認識し、小さなうちから、自らの
内側の世界を外に伝えていく面白さを体験して頂きます。


今年は、個人個人の興味の対象を、その子らしい視点から捉え、考える形式
の発表に加え、ローレンシャンスクール精鋭の子ども達の、いきいきとした
、力強くとってもユニークな、ぼくわたしの世界に一つしかないオリジナル
な考えを、憲法や和平、エネルギー問題に渡る広いテーマで発表します。



☆子ども達による感動のプレゼンテーション大会:9月8日(日)マリオッ
トアソシアホテルにて行います。


日本の教育、未来にご興味のある方のご参観歓迎です。参観ご希望の方は、
当HPお問い合わせフォームより、プレゼンテーション大会参観希望とご明記
の上、ご連絡くださいませ。


遠く関西や関東からも、お問い合わせを頂いております。
参加ご希望の方は、HPよりご連絡下さいませ。

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ローレンシャンスクールは、世の中が、大学受験や中学受験の予備校や補習
校ばかりだったころから、幼児期の教育の大切さを訴え続けて参りました。



今後は、生き残れるための本物の力をつけていくための教育を、小学校受験
を通じ、また、その後の小学校プログラムにおいて、みなさまに提言して参
りたいと思います。



キーワードは、『自分の頭で考えられる』、そしてそれを『自分の言葉で話
せる力』です。
今後とも、ローレンシャンスクールの取り組みにご注目くださいませ。



平素より、スクールの方針を支援しご理解くださる多くのご家族の皆さま、多
くの卒業生の皆さまに、心より深く感謝申し上げますとともに、


ご支援くださる方々の大きなご期待に応えるべく、今年も盛りだくさんのプ
ログラムを通じ、子どもたち一人ひとりにスペシャルな夏をプロデュースし
て参りたいと思います。



             ローレンシャンインターナショナルスクール

                     校長 中村 和世
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by mgmomoko | 2013-07-05 15:46 | 教育