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「上手に脳の疲れを取り除くには」の巻
こんにちは、こんばんは。

「上手に脳の疲れを取り除くには」の巻


脳が疲れる(頭が疲れる)と意欲や能力が低下し、結果 覇気がない、だらだらしてやる気がないなど心の状態まで不安定になってしまうという事は、よく理解していることです。


身体の疲労は、疲労物質である乳酸や活性酸素などを排除することによって軽減されますが、脳の場合は身体の場合と、疲れの取り方が異なるようです。

でも、本当に素晴らしい事に、脳にはみずから疲労を除去する中枢があったのです!

この疲れを取り除く中枢がA10神経群とつながっているため、A10神経群の機能が高まると、疲労が軽減される仕組みになっているのです。a0183245_22264519.jpg



*ここでA10神経群の説明をしますと

( 危機感をつかさどる扁桃核、好き嫌いをつかさどる側坐核、言語や表情をつかさどる尾状核、意欲や自立神経をつかさどる視床下部などが集まった部分で、「この情報は好き」とか「この情報は嫌い」などの感情のレッテルを貼ると考えられているところ )



だから、「面白い」「好きだぁ」と感じる事に取り組んでいるときには、頭が疲れたと感じない、逆に、つまらない話を聞いたり、しているときには、疲れを感じるというのは、

単に気持ちの問題なのではなく、本当に脳が疲れたり、疲れなかったりしていた、ということが分かりました。


前にも書きましたが、物事を好きになる力や、感動する力、興味を持つ力が強い子どもは、A10神経群の機能が高まりやすく、脳が疲れを感じる事が少ない為に、さらに脳が活発に働くことになります。

「面白い」「好きだ」という気持ちが強い子どもは、脳のパフォーマンスを十分に発揮する素地を持っているということになり、本当の賢い子どもになる可能性も高いと言えるのです。

脳の、最も簡単 かつ効果的な疲労を除去する方法は

『 楽しい会話をすること!!』 ただ、それだけなのです。



もし、子どもの脳が疲れていると感じたら、子どもが好きなものについての話題をふるなどして、会話を楽しむようにすることがよろしいようです。

ローレンシャンスクールでは、 集中して長い時間を過ごす時、ティータイムをとって楽しい会話をすることで、脳の疲労物質を除去しています。

もちろん、これはずっと自然に今までして来たことなのですが、脳科学的にも、これは理にかなっていたようです。

子どもの心はもちろんのことですが、子どもの脳を育てる際には、出来るだけ否定的な言葉を使わず、明るく前向きな性格を育む事が、一番大切なことといえます。

知れば、知るほど、人間の脳は素晴らしく、美しく出来ているものだなあ、と感心してしまいます。
サムシンググレートの愛を感じないではいられません!

今、目を閉じた時、あなたのお子さまや、あなたの大切な人の笑った顔が目に浮かびますか?

ではまた、お目にかかりましょうね。

         参考資料 「子どもの脳は3歳、7歳、10歳で決まる」林成之著
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by mgmomoko | 2011-04-28 22:26 | 脳科学
不思議な体験第二弾「時間の不思議」について
こんにちは、こんばんは。

今回は、不思議な体験第二弾「時間の不思議」について

時間については、王様も乞食も等しく平等なものである、と言われて久しいのですが、それなら、数年前の私の体験は、どのように説明したら良いのか困ってしまっています。

それは数年前の出来事です。
三重県、津市からの帰り道、名古屋に帰ったらちょうど夕食時間になるので娘の予定を聞きました。OKとの事で、「では、名古屋高速の吹上インターを出たら電話しますね。」といって切りました。

伊勢自動車道の津インターを入られた方はご存知と思いますが、インターの案内標識のすぐ近くに、もう一本道があり、道に詳しくない人にとっては、インター入り口が、ちょっと紛らわしく間違いやすいのです。

その日、「もうすぐ津のインター入るから、」と電話している時、またしても一本手前の道に入りそうになってしまい「あっ、ちょっと待って!。。。。。。。また間違いそうになっちゃったわ。今から高速入ります。」
と言い電話を切りました。

*(この時には、まだ、携帯を使って違反になる状況では無かったので、念のため。)

特に急ぐ用でもなく、普通に走っていきました。吹上インターを出た時、「吹上でました。」といって電話した時、「えっ?もう着いたの?」から始まったのです!

レストランに着いて、
「最初、どこから電話したの?」a0183245_15273839.jpg
「津のインターの所よ。」
「ありえないんじゃない?」
「ホント、そうよねえ。普通に走ってきたけど。。。」

実際、娘の携帯着信時間から2度目の吹上到着まで、なんと25分間、この津から名古屋までの距離をご存知の方ならとんでもない時間だとお判りだと思います。通常、かなりのスピードで走っても1時間20分はかかります。

ここまで短くはなかったのですが、今までにも3回こうした経験があります。
いずれにも共通する事は、
まったく急いでない。または、まったく間に合わないと諦めて急いでない。
途中で時間を見ていない。
後になって凄~く早く着いた事が分かる。などなど。

これでガソリンの消費量も少なければ、ワ~プした?ともっと面白いことになっているのですが、そこまでは残念ながら分かりません。

ずっと、あの経験は何だったのだろう、と思っていましたが、最近になってある書籍に「時間が過ぎるのではなく、私達が、時間の中を動いているのだ。」「時間の中を動いている時に、最初に目に留まったものから、次に目に留まるものを見るまでに時間があり、さっき目に留まったものは、今、目に留まったものからすると過去のものになる。」

ふ~ん。。。

時間は、絶対のもの、延びたり縮んだりしないものだと思っていますから、こうした経験すらすることもないのが普通だと思いますが、私は、“何事も、絶対!”ということは無いと思っているせいで、こんな体験をしてしまうのかも知れません。

いろいろな摩訶不思議な経験も、単に今は、科学的に証明されていないだけなのかもしれないなあ、と私は思っています。
硬い考えに陥らない方が面白い経験をする事になるかもしれませんよ。
これを読まれたあなたは、いかがお考えでしょうか?

また、“私も、そうした経験が、あります“なんて方もいらっしゃると思います。
こうした事も、とっても楽しいですよね。

ではまた、お目にかかりましょうね。
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by mgmomoko | 2011-04-23 15:27 | 目に見えないもの
「記憶力が劇的に伸びる方法」の巻
こんにちは、こんばんは。

「記憶力が劇的に伸びる方法」という、大変魅力的なタイトルでの内容です。

勉強に暗記はつき物、もしかすると勉強が嫌だったのではなく、無理やり覚えなければならなかった、そのことが嫌だったのかも知れないなあ、と思う私です。

だから、子ども達には出来ることなら「楽に記憶できて、楽しんで勉強に取り組んでもらいたい。」と願っています。

世に記憶力を良くする為のトレーニングは山ほどありますが、あまり効果は望めません。
(いままでの記憶のメカニズムについての書籍は、記憶の構造の説明ばかりで、あまり参考にならなかった。正確にいえば、難しすぎて良く分かりませんでした。)

ならば、林先生の分かりやすい脳科学の書籍から、この方法ならできるのでは!と思えるものを上手に取り入れ、記憶力だけでなく、理解力まで高めてしまおう!と思っています。

脳科学的に、少し難しい事はちょっと横に置いて、とっておきの方法に注目しました。a0183245_0165916.jpg

人間の脳には全部で4つの記憶の種類があります。
1.作業記憶・・・「お昼ご飯なに食べた」など、どうでもよいと判断され、すぐに忘れて 
いく記憶
2.学習記憶・・・勉強によって物事を覚える記憶
3.運動記憶・・・自転車の乗り方を覚えるなどの記憶
4.体験記憶・・・自分の体験を通しての記憶

もちろん、最も強烈なものがこの体験記憶です。人間の脳は、自分が体験したことを強く覚えるようにできているのです。

「一度うまくいった方法があると、もっと良い方法があると聞いても、つい自分の成功体験を信用してしまう。」これは、脳が体験記憶に従って行動したがる為なのです。

この体験記憶を勉強に導入すると、とても効果的なのです。

導入する為の方法の一つは、
勉強したことを自分の言葉で口に出して“実況”する。
実際アメリカの大学で取り入れられているものの応用です。アメリカでは授業の後、教授が学生にその日勉強した内容を言わせるのです。
学んだことを自分の口で言うことで、一つの体験記憶を作っているのだそうです。

体験記憶を導入するもう一つの方法は、「理解したいもの、覚えたいものそのものになりきる」こと。
体験とは、身体を動かすことだけでなく、イメージの中でもできるのです。
学習記憶に体験記憶を持ち込むことにより強固な記憶が生まれるのです。この方法は、いかにそのものになりきれるかがカギになるので、ここでも“素直さ“が必要なのです。


「そんな悠長なことしていたら、たくさん覚えられません!」
とおっしゃるお母さま、たくさん覚えてどんどん忘れていく方法、さんざん私達それで苦労してきたのではありませんか?少し効率が悪いようでも確実に覚えていくのと、さて、どちらがその子にとっての財産になるでしょう。

そう言えば、昔、ずば抜けて優秀な友達がいましたが、その友達は「毎日寝る前に、その日学校で書いたノートをただ声に出して読む。すべての教科のノートを読んでも10~15分で終わる。」と言っていた事を思い出しました。
学習記憶に体験記憶を持ち込んでいたんですね!!
なるほど。。

古文が比較的覚え易かったのは、十二単を着て墨の香りを感じながら雅の人になりきっていたからかも。
今日からは、ブロンドに青い目のドヌーブになりきって英語でも覚えようかな?
おっとフランス語ですね。
ではまた
是非お目にかからせて下さいね。
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by mgmomoko | 2011-04-20 00:18 | 脳科学
「何げなく口にする、何げなく聞いてしまう否定語も、脳の理解力、思考力を落としてしまう。」のお話
こんにちは、こんばんは。

「何げなく口にする、何げなく聞いてしまう否定語も、脳の理解力、思考力を落としてしまう。」のお話

もう10年以上前から、脳内革命とかプラス思考といった書籍が人気をよんでいましたが、何となく分かったつもりだけで今日まで来てしまったように感じます。

こうした本を読んで、即実行され、変化された方は本当に偉いと思います。

分かっているんだけど、読んだ数日は意識していましたが、知らない間にまた以前の生活になっていた。という方は、是非続きも読んでください。

ずっと以前に読んだものですが、Insight、創刊号に、人がなぜ否定的な考えに陥ってしまうのか?について、調査したものが掲載されていました。

思い込みが心構えを作り、心構えが気分を作る。気分が行動を作って、行動が結果を作る。

ではこの思い込みは、どのようにして作られたのでしょう。

理論言語学者であり、思想家でもあるアブラム・ノーム・チョムスキー博士は、

「人間の脳は、コンピューターと同じ。指示を与えればその通りに動作する。正しい、良い指示を出せば誰でも驚異的な機能、能力を発揮するが、間違った指示にも従ってしまう。
ほとんどの人は、知らない間に消極的な反応を積み重ねてしまっている。」

と言います。

でも、なぜ普通にしていると消極的で、自信のない反応をしてしまうのでしょうか。

ある調査結果(アメリカ)によりますと、普通の家庭に育った人でも、成人するまでになんと合計14万8000回もの否定的な言葉を聞かされて育っているa0183245_21172465.jpg、それにひきかえ積極的な言葉は、一桁しか聞かされていない、というのです。

両親や伴侶、教師や友人、テレビなどから無意識のうちに否定的なメッセージを受けてしまっている。ということのようです。

ここで、2010年に解った脳科学でも、否定的な考え、言葉は、その言葉を発した人だけに影響するのではなく、ナント!ナント!それを近くで聞いていた人にまで影響を及ぼしている事が解かったのです。

あなたの周りに、ネガティブな人はいませんか?
もちろん、あなた自身がネガティブな事を口にしていませんか?

「私、ネガティブな事を言ってしまっています!」というあなた。
良いんですよ!
全くネガティブな事を考えない人なんて、いませんし、そんな人は、ちょっと頭のオカシイ人かもしれませんから。

ただ、ネガティブな事を考えてしまっていると気付いたら、その時、その事をそれ以上考えないようにすればいいのです。

それでも、なお考えてしまう方、そんなあなたは、気付いたその時何か他の事をして、体を動かせばいいのです。

たとえば、お掃除を始めるとか、歌を歌いだすとかね!

私も、幸い頭が正常なようで、時に消極的で自信を失うこともありますが、こんなときには、鏡を見て”笑う”

笑った時の顔の筋肉と脳は結びついていて、笑った顔をしながらネガティブなことを考えることは、とても困難なのです。と林 成之先生も言っています。

今日から、出来るだけ 周りの人、特に子どもたちには、積極的で、明るい声かけをして行きましょう!
もちろん、にっこり笑ってね!

ここまで読んでくださったあなたに、心から感謝しています!

ではまた
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by mgmomoko | 2011-04-15 21:17 | 脳科学
[へ~っ、そうなんですか」の巻
[へ~っ、そうなんですか」の巻

こんにちは、こんばんは。

最近「、へ~っ、そうなんですか。」と思うことが多くあり、皆さんは、ご存知かも知れませんが、念のためにお伝えします。

Q1: 日本は、いつから「ジャパン」と呼ばれるようになったの?「どうしてジャパンになっ
   たの?」   

   私は、ずっと以前から、疑問といえないレベルで、なんでだろう。。。と思ってきま
   した。   

その疑問に、司馬遼太郎さんの「この国のかたち」が答えてくれました。a0183245_1932546.jpg
以下要約

A: 江戸時代は、船の時代でもあった。北前船、菱垣船、樽廻船などが流通の大きな役割を果たしてきた。
当然、船頭用の望遠鏡は、なくてはならないものだった。この望遠鏡は、海上王国のオランダの発明で、ほどなく日本に伝わってきたのです。

しかし、望遠鏡の本体は真鍮製で大変重く、それを日本人が紙を塗り重ねて望遠鏡の本体を漆製品に変えたのです。

この漆の望遠鏡は、軽くて長持ち、滑りが良い、と評判になり、普通名詞のジャパンが漆器の意味であることは、17世紀初頭 オランダで成立していたらしいのですが、
これを東インド会社が”ジャパン”という名でヨーロッパ市場に紹介したのです。


この当時、漆器については、中国や、韓国のほうが高度であったようなのですが、ヨーロッパにおいて、日本がジャパンの名で漆器を代表することになったのです。 -ガッテンー

Q2: ”ジャンケン”って、何語?

A: これは、中国語の両拳(リャンケンン)から。
   私達、何げなくいろいろな国の言葉を使っているのですね。

こちらは、嬉しいお話。

☆ フランスの詩人、ポール・クローデル氏が、友達の詩人に宛てた手紙に
  「私は、この民族だけは滅ぼしてほしくないと願う民族がある。それは、
   日本民族だ」
                                   ー光栄ですねー

また、
☆ 英国BBC放送が33カ国やく4万人を対象に
「世界に良い影響を与えている国」として、調査をしたところ、最上位の評価を得たのが日本だといいますから凄いです。
その理由としては、
日本人の持つ「和」の精神が多くの分野で開花し、高度な技術と豊かな文化が世界に発信され、良い影響を与えているから。

        ーなるほど、色々な事に、もっと自信をもって挑み続けたいものですね。ー

バラバラの内容ですみません。
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by mgmomoko | 2011-04-13 19:03 | 脳科学
「3歳~7歳の子どもに父親が果たすべき役割とは」について
こんにちは、こんばんは。

「3歳~7歳の子どもに父親が果たすべき役割とは」について、

子どもにとって、お母さんの存在は非常に大きい事はもちろんのことですが、お父さんにも、子どもの育脳で果たすべき大切な役割があります。特に、3~7歳ごろからは意識的にお母さんとの役割分担をしてほしいところです。

子育ての過程では、厳しく叱らなければならない場面も出てきます。しかし両親そろって厳しく叱ると、子どもは逃げ場を失い、叱られることを極度に恐れるようになり、その結果、嘘をついたり、挑戦することを嫌がったりするようになってしまいます。a0183245_11213819.jpg

お父さんが本気で叱ったら、お母さんより怖いのは当たり前、必要以上におびえさせるより、叱るのはお母さんに任せ、お父さんは、子どものフォローにあたる役割を担うのが良いと思います。

もう一つは、子どもと一緒にハメを外すこと。子どもは、ふざけてハメを外し、一緒に遊んでくれる大人が大好きです。「うれしい、楽しい」と感じる気持ちや「お父さんが大好き」という気持ちをしっかり育てることが、育脳の為にも、大きくなってからの親子関係の為にも、とても大切なことです。

母親が、手に負えなくなると「お父さんに言いつけますよ」とか「お父さんが帰ってきたら叱ってもらいますから」などと、お父さんを怖い、嫌な人にしてしまっては、大きくなって、本当に父親の助けが必要になった時、父親に対して心を閉ざし、聞く耳を持たず、母親も手に負えない大変な状況になってしまうことも、残念ながらよくあります。

赤ちゃんは、お腹の中でお母さんの心音を聞きながら脳を発達させてきているのですから、親子の絆は、誰にも負けません。お母さんになったとたん、「優しさと強さ」を持てるようになるのですから、ここは、お母さんも頑張りましょう。

もちろん、お母さんが気持ちよく子どもに接することができるよう、お母さんの心のケアは、お父さんの大切な役割です。

次回、「何げなく口にする、何げなく聞いてしまう否定語も、脳の理解力、思考力を落としてしまう」について。

では、またお目にかかりましょう!
          参考書籍 林成之「子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる」
                
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by mgmomoko | 2011-04-07 11:21 | 教育
「本を読み聞かせるのは良いと聞きますが、ただ声を出して読めば良いのですか」
こんにちは、こんばんは。

「本を読み聞かせるのは良いと聞きますが、ただ声を出して読めば良いのですか」
について、
本の読み聞かせは、育脳という観点では、ただ読み聞かせるだけでなく「先を読む空間認知能☆」をトレーニングすると良いでしょう。

子どもには、主人公になった気持ちで聞くよう声をかけ、その上で読み聞かせ、途中、「この続きはどうなると思う?」「あなただったらどうする?」など質問するのです。

このような読み聞かせは、空間認知能を鍛えるだけでなく「そのものになりきる力」も高めます。この力は、大きくなってからものを覚える際に大変役立つものなのです。

また、一方的に聞かせるのではなく、間に「うれしいよね」「悲しいね「」困っちゃったね」などと会話を挟むと、子どもは共感を覚えて話を一生懸命聞くようになります。

このように、読み聞かせは、やり方次第で「感動しながら話を聞く力」を養うこともできるのです。―

☆空間認知能とは、言語中枢など脳のさまざまな部位に存在し、物事の認識や判断、思考、記憶など脳全体の機能にかかわり、物事の手順を考えるときに重要な働きをはたすので、空間認知が苦手だと「要領が悪い人」「仕事の遅い人」になりかねない大変重要な機能です。

実際、5歳の子どもたちに「はちかつぎ姫」の本を、こうした方法で読み聞かせました。a0183245_0254955.jpg

ご存じと思いますがこの話は、“身分の高い夫婦に念願の女の子が授かり、幸せな時を過ごすのですが、その母親が重い病にかかり残される我が子を枕元に呼び、娘の頭に鉢をかぶせるのです。この鉢が頭から離れなくなり、みんなからからかわれ、いじめられながらもけなげに生き、最後、心の優しい若者と巡り合い頭の鉢が取れ、中から宝物が出てきて幸せに暮らす。”
というものですが、

“お母さんは大事な娘の頭に、なんでこんな鉢をかぶせたのかしら?”と言うと、
一人の女の子が、
「なんだか取れなくなりそう。」
と心配顔。(スゴイ!)

“頭の鉢が、お風呂に入る時も、寝る時もずっと取れないのよ。みんなだったらどうする?”
みんな、一様に悲しい顔になりました。

するとひょうきんな男の子が、「あたま叩かれた時、怪我しないよ」
の言葉に、一同緊張がとけて笑いがおきる。

頭から鉢が取れて、宝物が一杯出てくると、
「大人になるまで使わないように、お母さんが魔法をかけたんじゃない?」

“この若者は、どうして、みんなに馬鹿にされている鉢かつぎ姫と結婚しようと思ったの?”
「一生懸命働いていたから」「心が優しいから」「かわいそうだと思ったから」などなど無限に出てきます。

「この若者は、どんな人?」
「優しい~!」
「かっこいい!」

「じゃみんなも鉢をかぶせて欲しい?」
全員一致で
『かぶせて欲しい!』でした。は、は、は、は、は、、、、。
可愛い~!!!

次回は、「3~7歳の子どもに父親が果たすべき役割とは」です。

ではまた、見てくださいね!
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by mgmomoko | 2011-04-05 00:08 | 教育
「子どもが、キレて手がつけられなくなる。」そんな時
こんにちは、こんばんは。

「子どもが、キレて手がつけられなくなる。」またそこまでではないけれど、「言い出したら聞かない」こんなとき、どのような対応をしているでしょうか?

「我慢できずにカッとなる」「へそを曲げて反抗する」「突然暴力をふるう」
子どもがこのような状態になるのは、自分の気持ちをコントロールできなくなる為なのですが、多くの場合、自我の本能が傷つけられ、「自己保存」の本能が過剰反応することが原因になっているそうなのです。

自分の欠点や、弱点を指摘されたときや、「自分がやりたい」「自分を認めてもらいたい」といった気持が満たされないとき、自分を守りたいという本能が子どもを制御不能な状態にしているのです。

自我が傷ついた時に自己保存の本能を上手くコントロールできないのは、脳が未成熟な段階のためであって、
「どうしてこんな悪い子になってしまったんだろう」と悩むのは筋違いなことなのです。
とはいえ、いつも脳が未成熟だから仕方がないとも言っていられません。

子どもが自己保存の過剰反応を起こさないよう配慮し、子どもの脳に我慢する気持ちを育て、本能をコントロールする力を育てていくのが、親の役割なのです。a0183245_11381682.jpg

この役割を放棄し、子どもだけを叱るのでは問題の解決になりません。むしろ悪化していくことでしょう。

子どもが泣きわめくのを見ていると、親の方も制御不能に陥って子どもの全人格を否定するような叱り方をしてしまい、最悪の状態になってしまうことになるでしょう。

こんな時、「この子が悪いんじゃない。脳が未発達なためにこんな状態になっているんだ。」と思えば、もう少し冷静に対応できるのではないでしょうか?

子どもがキレないようにするには、まず親が「子どもは人生に喜びをもたらしてくれる大切な存在である」ことを念頭に置いて接し、尊敬の念を持つこと。
尊敬の念というのは、年齢の上下などの立場を超えて、親子を含めたあらゆる人間関係において相互にもつべきものです。とも。
本当に同感です。
心を込めて、子どもの為を思い「お母さんだって子どもの頃はね、、、、、」などと、逃げ道を残しながら叱れば、子どもはキレずに親の気持ちを受け止めることが必ずできます。

子育ては、親育てとはよくいったものです。
目の前のこの子のお陰で、私も育てられている、と感謝と尊敬の念を持って接することで、ほとんどの問題は解決されることでしょう。

感謝と尊敬の念を持って接することは、問題解決だけでなく、脳の機能を高めるご褒美まで付いているのですから今から実行しないてはありませんね!!ママ・パパ、楽しんで子育てをしてください!

           林 成之著「子どもの才能は3歳、7歳、10歳で決まる」より
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by mgmomoko | 2011-04-02 11:38 | 教育