カテゴリ:教育( 78 )
「小学校受験をするということ」
こんにちは、こんばんは。
「小学校受験をするということ」

昨日は、最も人気の高い小学校の一次試験の合格発表の日でした。
長い一日でした。
朝、気持ちを清く、軽やかにして、ご父兄からの電話連絡を待ちます。通知は速達配達ですから、エリアによって配達時間が違います。

第一報のお電話は、女の子のお母さまから、“先生、合格しました!”と嬉しいご連絡でした。もちろん、二次のご両親と本人の面接が通らなければ、本当の合格にはなりませんが、まず、一次を通過しなくては次もありません。

スクールとして、多くの喜びのお電話がありましたことに感謝しています。長く通ってくださった方、お兄ちゃんお姉ちゃんが既に小学校に通われている方は、全員一次を通過できました。ほっ。。

小学校受験は、合格すれば特別何かない限り、小学校・中学校・高校・大学と保証されるので、親にとってかなり大きな出来事といえます。

今年は、試験の内容に少し変化がありました。
一言でいえば、試験内容のレベルが上がった、と言う事かも知れません。
たとえば、プラスチックのお箸で、お豆を持たせたり、鉄棒は逆上がりなどが新たに入りました。

幼児さんで逆上がり、プラスチックのお箸で豆つかみ、2分間での色ぬり などなど、そのレベルまで要求しますか?と感じました。

スクールの子ども達の大半は、前周りまではできたものの逆上がりが出来なかった生徒がほとんどでした。もちろん、緊張の中 すべりやすい箸での豆つかみにも成功しなかったようです。

しかし、結果としては、一次試験にほとんど合格しました。

学校側はどこまで出来るのかを試してみたのかもしれませんが、こうしたことを試験に入れることで、来年度の受験生には、逆上がりまで求めるようになり、さらに 色々なことがエスカレートしていくことでしょう。

即 体操教室に通う、と言う事ではなく、お父さまが公園で子どもに逆上がりを教えたりするのなら、それは、なかなかよい光景です。

高い合格実績を積んできた当スクールですが、もっとも大切にしている事は、“小学生になってスムーズに学習に入っていける力“であって、先取をして、頭でっかちの子どもを育てるものではない、と言う事です。

子どもの身長程の高さまでプリント学習をさせる所も多々ありますが、それでは、小学校に入ったとき、既に疲れ果て、燃え尽きてしまっています。

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「小学校受験は、親の受験」とも言われているのは、食事を含めた生活態度、夫婦関係、親子関係が子どもに反映してくるからなのです。朝食は菓子パン、夜はインスタントっぽい物なのに、もし、朝ごはんは何を食べて来ましたか?と聞かれたら「お味噌汁にお魚と卵焼き、、、、。」と答えるよう訓練しては、最後には、子どもは何も答えられなくなってしまいます。
実際、こうした質問はよくされます。

かといって、日々の生活をきちっとすることは、そんなに生易しいことではありません。

受験を終えられたご夫婦が、「受験があったからこそ、夫婦で子どもについて話し合ったり、夫婦が真剣に向き合えました、こんなことでもなければ、忙しさにかまけて本当に向き合う事もなかったでしょう。結果はともかく、本当に小学校受験をして良かったと思っています。」
と仰っていただくと、心底 良かったぁ。。。と思います。

多くのご家庭に、素晴らしい時間が流れますように。

それではまた、お目にかかりましょうね。

Nakamura momoko



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by mgmomoko | 2014-11-29 12:09 | 教育
「母親を愛情と言う呪縛から解放する「普通の子育て」について」
こんにちは、こんばんは。
「母親を愛情と言う呪縛から解放する「普通の子育て」について」

生まれて間もない赤ちゃんに多く見られる有名なしぐさに、「新生児微笑」というものがあります。
私たちは、赤ちゃんが口元を緩めるだけで幸せな気持ちになります。しかし、赤ちゃんと親の解釈にはズレがあるようです。
赤ちゃんは、胎児の時 つまりお腹の中にいるときからこのような表情をするそうです。赤ちゃんは、嬉しいわけでも幸せな訳でもないのです。と 京大医学部卒、日本乳児行動発達研究会、日本赤ちゃん学会事務局長の小西行郎先生は仰っています。

同じように、泣くというしぐさにも、特に意味のない時があるのです。赤ちゃんが泣いた時、おむつも替えたばかりだし では、お腹が空いているのかしら?と思いお乳を与えると吸いついてきます、ああ、やっぱりお腹が空いていたのね。とお母さまは納得します。でも、発達行動学の立場からすると、生まれて一ヶ月くらいの赤ちゃんは、ほとんど「反射的」だそうで、お腹が空いてなくても、口の中に物を入れられると勝手に吸ってしまうのだそうです。

こうした赤ちゃんは、空腹でなくとも排泄でもなく、ただ単に泣いている場合があるそうです。微笑むと同じように、泣くも胎児期から備わっている能力なのです。

泣いたらお乳をあげる、を繰り返しているうちに、今度は、泣いたら抱っこしてくれる、に繋がり、月齢が進むにつれ抱いてもらえないと激しく泣くことになります。

どうしてこんな能力が?と思われるかもしれませんが、ちょっと笑う事で簡単に親の愛情を獲得することができ、親の意識を自分のほうに向けることで、親に養育してもらえる。いわば、人間の脳の「生きたい」の本能に根ざしたものと言えそうです。

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こんなこと聞くと、赤ちゃんが可愛くない!と反発を感じられるお母さまもいらっしゃることでしょう。
でも 赤ちゃんは、指しゃぶりしたり、模倣したり、新生児微笑したり、自発的に泣いたりして、一生懸命母親とコミュニケーションはかろうとしているのです。赤ちゃんも生きる為に必死です。

これを、親は勘違いして赤ちゃんの都合のよいように動かされている事もしばしばあります。
もっと深刻な例では、自分の育て方に問題があるのではないかと、母親がストレスを抱え、うつになってしまう事です。
赤ちゃんは、私たちが感じているほど無力でも無能でもないのです。


2ヶ月くらいからの赤ちゃんに見られる「指しゃぶり」も、淋しいのだろうか、ストレスなのかと勝手にいろいろな理由を想像させます。事実、空腹のサインなのかと研修した学者さんもいたようです。
最近では、「赤ちゃんは、口や舌を使って自分の手を知覚している」と考えられています。

赤ちゃんのしくさには、親の勘違いを招いてしまうものが多く含まれているのも事実です。
自分の手で顔を触る、手を口に入れる、両手を合わせる、足をつかむ、舐める、こうして「おや、これは何だ?」と不思議に思い、身体の感覚を発達させていくのです。

実際に目に見え、触れられるものばかりではありません。10カ月頃になると、目の前の世界だけではなく、どうやら自分の後ろにも世界があるらしいことに気付き、頭を後ろにゴンゴンぶつけたりもするのです。

赤ちゃんの生きるチカラ,本当に凄いですね!!

小西先生は、「誤解や勘違いを埋めながら、親子の絆を作り上げていく作業が子育てなのです。」と仰っています。

とは言え、毎日の子育て大変です。
子育て真っ最中のママ、応援しています!自分を責めたりしないでね。

それではまた、お目にかかりましょうね。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-11-21 12:51 | 教育
「温かい人間関係を築く力を育むために できる事
こんにちは、こんばんは。
「温かい人間関係を築く力を育むために できる事」

ここ数年、怒りを抱えた子ども達が増えてきました。自分の思い通りにならないことを、怒りで表現する子ども達、怒りをコントロールできない子ども達です。

そんな子ども達の理解できない怒りに直面すると、まさに売り言葉に買い言葉、親・教師といえども、とっさに怒りで返したくなる衝動に襲われます。

でも、そうした子どもだからこそ、家庭でも、学校でも豊かな人間関係に支えられながら様々な体験を通して、また、繰り返し、繰り返し、根気よく関わることで、怒りでしか表現できなかった子ども達の感情が制御できるようになることを 子ども自身理解します。

感情制御の力を育むのは、人間関係の中でしか育てることはできません。その関係が安心を得られる経験であることは もちろん必須ですが、常に子どもの言いなりになることとは違います。

しかし、もしこれを読まれているお母さま、またはお母さまになられるかたであれば、どうぞ、ブログの『3歳児神話』をお読みください。

男の子なら2歳半まで、女の子なら3歳までに、“断念”の力をつける事で、魔の2歳児になったり、怒りのコントロールの出来ないお子さんにはなりません。

最も速く臨界期を迎えてしまう眼窩前頭域を、幼いうち 0歳から鍛えておきましょう。愛情と同じくらい、断念する力もつけていくのです。

人間の赤ちゃんは、親の庇護なしには一日たりとも生きられません。その為か、赤ちゃんは、生後間もなく 新生児微笑をしたりして、親の関心を集めることに必死です。

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にっこり微笑む赤ちゃんを目の当たりにすると、「この子を守っていかなければ!」と母性本能もかきたてられます。それはそれで素晴らしいことなのですが、成長するにつれ、赤ちゃんの要求は少しずつエスカレートし、“ママも大変だから、これくらいにしておこう!”なんて赤ちゃんが手加減することは勿論なく、一つが成功すれば、さらに要求が強くなっていくのは、これは大人も子供も同じなのでしょう。

小さなうちに、可愛いからと好き放題にさせてしまうと、後で苦労させられるのは、お母さまと、お子さまです。

社会にでて、一番必要な「社会性」は、人間関係が一番密である家庭で育てられるのです。

“人生において失敗の90%は、知識や経験が足りなかったからではなく、そこに人間関係が築けなかったことが原因だ“と 言われています。

子どもに幸せな人生を、歩んでほしいですよね。
子育て奮闘中のお母さま、がんばって!

それではまた、お目にかかりましょう。
Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-11-11 10:04 | 教育
「子どもの脳がストレスによって受ける影響」
こんにちは、こんばんは。
「子どもの脳がストレスによって受ける影響

子どもの脳の発達は、五感が発達した後に、さらに次元の高い機能へと発達していきます。
その時に無視できないものに「心つくり」があります。

心は、「知覚」・「感情」・「思考」・「記憶」などの機能を統合して、人としての営みを担っていく非常に大切な機能です。

子どもの身体は、バランスの良い栄養と十分な睡眠、適度にからだを動かすことで自然と育っていきます。
しかし、「心」を健全に育てるためには、もう少し理解と工夫と努力が必要です。


子どもの脳が、ストレスによって受ける影響の一つに、
ストレスに反応して分泌されるコルチゾールというホルモンがあります。このホルモン、大切な脳細胞を攻撃し、その攻撃の結果、脳の一部の発達が阻害してしまいます。

だから、子どもにとってストレスは大敵なのです。

虐待によるトラウマのある子どもは、視覚野や聴覚野といった「感覚をつかさどる脳の領域」や、感情や理性といった「心をつかさどる脳の領域」の発達が阻害されやすいことが報告されています。

子どもの脳の神経細胞は、ある年齢までは増え続けますが、ピークに達した後、数年をかけて減っていきます。

そのため、ストレスに注意するだけでなく、感受性の高いこの時期、日頃から子どもには適切な対応や言葉がけをしないと、脳の発達に悪影響を与えてしまうのです。

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発達に影響を及ぼすというのは、良い意味も悪い意味もあります。
たとえば、視覚野に入る刺激が良い刺激であれば、発達にとって良い糧となりうるのですが、逆にストレスをもたらすような刺激であれば、トラウマとして悪影響を及ぼします。

多くの被害と悲劇を残した東日本大震災では、マスメディアから繰り返し流される映像により、被災地から遠く離れ、直接的には被害を受けていない子どもにも、PTSDの症状を引き起こしました。
映像からストレスを受けた人の数は、大人よりも、脳の視覚野の感受性が高い時期にある子どもの方が多かったのです。

発達過程にある子どもの脳は、大人の脳と比べて未完成です。
子どもの脳は、ストレスに弱く、あらゆる刺激に対する感受性が高いのだという事を、しっかり認識する必要があります。

教育現場での問題の多くは、「こころ」の教育の未熟さから来ていることを知らされているようです。しかし もっと深刻な問題は、教師自身の心の教育が十分でない事も指摘されています。

それではまた、お目にかかりましょうね!

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-10-30 11:47 | 教育
「こんな時代だからこそ、世の中の因果関係を子ども達にしっかり教える」
こんにちは、こんばんは
「こんな時代だからこそ、世の中の因果関係を子ども達にしっかり教えることが大切!」

小学校のお受験をされるご家庭では、なんとなく慌ただしい気持ちになってしまうこの頃です。しかし、最後にやれることは!と焦ってしまうのは、もっとも危険!

そこで、お受験の準備にもなり、柔らかな脳の為にもなる事柄について考え、ご家庭で実践してみては如何ですか?

「我が子は、一芸に秀でていれば、変わり者になってもいい」と思っているお母さまは、そうは多くないでしょう。幼児期の柔らかい脳には、バランスのとれた生活環境が最も大切です。そして、案外 「普通の環境」が、脳にとっては大事なようです。

たとえば、遊んだ玩具は、片付ける
ごくごく当たり前のことのようですが、玩具箱から出した玩具は、自動的には戻らない、物は片付けてこそ、元に戻るという一見当たり前のことを きちっと経験させなければいけません。
外遊びから帰ってきたら、玩具が綺麗に片付いていた!など。

「片付けたから片付く」という、大人にとってはごく当たり前と思えるような因果関係にしても、子どもにとっては、その過程を目の当たりにし、自分が関わることで、一つ一つ学んでいきます。

親が手を出し過ぎて、その大事な経験を奪ってしまうと、子どもは、玩具は自動的に片付いて、ご飯も自動的に食卓に並び、洗濯物も自動的にタンスの中にしまわれていると、思い込みかねません。

母親が食事を作ったり、洗濯をたたんだりする過程を見せ、手伝わせることが大切なのです。
可愛らしい若いタレントさんが、家の中を片付けられなくてゴミ屋敷になっている部屋を、テレビで映し出されていた事がありました。
こんな悲惨な状態を、よくテレビに出せるものだと思ってしまいますが、ご本人にしてみれば、片付けられない自分に対して、途方に暮れてしまっているのです。

恐らく、柔らかな脳の時期に、片付ける過程を見たり、過程を体験してこなかったのでしょう。

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最近では、コンビニやデパ地下でお惣菜を買ってくれば、まがりなりにも食事の支度はできてしまいます。これでは、食事の準備の過程を見せる事も出来ません。
残念ながら 誰も何もしなくて全てを自動的に行ってくれる魔法は、どこにも無いのです。
「過程があったから、こうなった!」という世の中の因果関係を、身をもって知る経験や環境は、こんな時代だからこそ、親が意識的に与える必要があるのです。


こうした経験は、普通すぎるくらい普通のこと、それでいて、計算塾に行くよりも、英語塾に行くよりも、お稽古ごとに行くよりも、その子が生きていく上で大切なものを、数多く教えてくれるのです。(脳神経科学者たちが、口を揃えて言っています)

お受験を控えたお子さまが、家庭の中でできるお受験準備は、お母さまのお手伝いから、自分の身の回りのこと、食事は落ち着いて、きれいに頂く、こんなことが大切なのです。

実際、汁ものが出され おたまを使って、お椀に入れたり、畳の部屋を短い箒でお掃除させたりといった問題も過去出題されています。
実際 机上の問題では無く、体験を重視しているのですね。

小学校側も、ロボットのように訓練され、人より一問でも多く答えられる事が良い、と思っている子どもが欲しいわけではありません。

お受験に関わるご家庭も、関わらないご家庭でも、子どもに世の中の因果関係を教えることは大切です。
最後の追い込みのご家庭、少なくとも家の中では、落ち着いて、リラックスできる環境を作ってあげましょう。

それではまた、お目にかかりましょうね!

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-10-22 08:58 | 教育
お母さん、大丈夫? 既に変わり始めていますよ
こんにちは、こんばんは。
「お母さん、大丈夫? 既に変わり始めていますよ!」

今や、世界中のどこにいようとも、一緒にスカイプで会話しながらネットショッピングが楽しめたり、同じ映画を同時にダウンロードして、まるで同じ空間で一緒に視ている感覚にもなったり、お料理などスカイプで見せながら教えたりと、一昔前には考えられなかったことが普通にできるようになっています。

そして、子どもたちは「デジタルネイティブ」と呼ばれ、こうしたことが普通になってきているのです。

今の21歳の若者は、10,000時間電話で話し、
メールやメッセージを 250,000通やり取りしています。

1984年 インターネット接続端末台数は、1,000台でした。
1992年 には 100万台
2006年 には 6億台
2014年 には 61億8000万台に増えています。

私自身 ほんの20数年前、アメリカやイギリスにいる娘との連絡は、もっぱら手紙でした。時に電話をする事もありましたが、とに角 国際電話は目が飛び出るほど高額でした。

ほんの20年です。

2012年 新入社員の働く目的は、社会のために役立ちたい、経済的に豊かにかりたい、という目的を大きく引き離して「楽しい生活がしたい」がトップになっています。

若者たちは、やりがいを感じられる仕事をして、いかに自分らしく楽しく生きられるかが重視されています。

江戸時代末期の混乱を経て、明治政府は新たな国つくり中で、学校教育の整備に取りかかりました。かつての一貫性のない教育から、西欧の先進国を参考に基本的な制度を作ったと言われています。
この明治初期に作られたスタイルが、そのまま生き残っているのです。
100年間 先生が教壇に立ち、生徒に教える一方通行、知識詰め込み型の教育が続いてきました。

これほどの世の中の、世界の変化に対応できるはずがありません。

勿論この全てが悪いわけではありません。そのおかげで、一般民衆のほとんど全ての人々が文字を読めるようになり、計算が出来るようになりました。教育を一般大衆にも開放する!という点で確かに 成功しました、
しかし、今やそんな時代ではありません。
否が応でも、科学のスピートはアップし、いま、さらに加速しています。

お母さま方は、この事実を認識していますか?

10年後、20年後 子どもたちは何を学ぶのでしょうか?
10年後、20年後の為に、子ども達に何を読ませ、何をかかせたら良いでしょうか?

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こうしたことは、よその世界のことですか?あなたの子育てに関係ないことですか?
勿論そうではありません。

日本の教育改革は、地鳴りを上げながら進んでいるという人々がいます。
2018年、ついに日本でも本格的な世界標準の教育が始まるのです。

新たな時代を生き抜く力として、世界が注目する21世紀スキル。
それは、情報ツールを武器に、自ら考え、仲間とともに、よりよい答えを見出す力、と言われています。

デジタルネイティブと言われる世代には、すっかりITは水や電気と同じくらい欠かせないインフラになっているのです。

ただし、それがもろ刃の剣であることを、多くの親が知っています。子ども達に悪影響を与える情報や映像が溢れている事は間違いありません。たとえ有害な情報でなくても、あまりに多くの情報にアクセスできるために、誤った結論にたどり着く可能性も少なくありません。
だからこそ、自ら考え、判断する力が欠かせないのです。

情報ツールを武器に 自ら考え、仲間とともにより良い答えを見出す力、これが21世紀を生きるチカラだと言えます。

お気づきでしょうか?
21世紀スキルに たびたび出てくる「仲間とともに」は、今までの自分さえ良ければ、自分が勝つためには人を蹴落としてでも、と大きく違っているところです。

21世紀を幸せに生きるキーワードは、『仲間』です。
足を引っ張り合う仲間では無く、共に成長していける仲間です。

あなたのお子さんは、こうしたことが出来そうですか?
仲間になりたいと思ってもらえる、魅力を持ったお子さんですか?

知識を詰め込む前に、どうやら 心豊かな子どもに育てる事の方が大切だと感じませんか?
私達親は、いましっかりアンテナをはって、目を見開く必要があります。
なんだか楽しくない! 付いていけない!と言わないで!
嫌でも、確実にやってくる世界です。
こうした世界を生きる子ども達の為に、お母さん、がんばって!!

それではまた、お目にかかりましょう。

        参考;スキル・・・・物事を行うための能力や技能、資格 の事
          インフラ・・・「基盤」とか「構造」とかいう意味ですが、経済成長す                  るにあたっての元となるもの

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-10-09 23:43 | 教育
この時期迷う、幼稚園・保育園選びについて
こんにちは、こんばんは。
「この時期迷う、幼稚園・保育園選びについて」

子どもの脳にとって良い幼稚園・保育園とは、どんな幼稚園・保育園なのでしょうか!

脳の基礎がつくられる「臨界期」は、多くの場合 小学校入学前に終わってしまいます。
臨界期という視点だけをもってすれば、小学校はまだしも、中学・高校・大学もあまり関係ないともいえます。

そこでどんな経験をし、どんな友達や教師と出会い、何を学ぶかは、もちろんその子の人生にとって大事な財産になりますが、こと脳の基礎という意味では、幼稚園・保育園の選択の方がずっと大事だといえます。

幼稚園の場合は、それぞれの運営者が考える教育方針に基づいて、さまざまな保育形態がとられています。

大きく分けて、プレスクール的な一斉保育形態と個々の園児に応じて目標を立てる自由保育形態、その中間に位置するような保育形態もあるでしょう。

園によっては英語や漢字や算数まで、一斉に教えてくれる所もあります。

3~4歳から6歳というのは、その子の個性以前に、心身の成長に非常にバラつきがある年頃です。
それこそ学校で一律な教育を受けるには早すぎるから、彼ら・彼女らはまだ学校
に行っていないわけで、バラつきはあって当然ということをよく理解した幼稚園・保育園を選ぶことです。

特に就学以前において、子ども側の受け入れ態勢を無視した詰め込み教育は、決して脳にとって良い「刺激」や「経験」や「環境」とは言えず、いくら臨界期の柔らかい脳といっても、親の欲目から いたずらに刺激を与え過ぎたり、ああしろ、こうしろと無理強いが過ぎるのでは感心しません。

英語や漢字をいくつ覚えたからといって、その子の脳が「育った」ことにはなりません。目先の成果は成果として、子どもを褒めてあげることも大切ですが、親がその成果に踊らされ、さらに成果を求めるようになっては、子ども本来が持っている「知りたい!」「やりたい!」という本来の意欲自身も無くなってしまいます。

目に見える成果の分りやすい英語や漢字や算数を一斉授業で教えてくれ、お弁当ではなく給食にし、送迎バスを出し、親たちの負担をいかに減らすかは、幼稚園側にしてみれば、この少子化時代を生き残るための経営戦略だったりもします。

小学校に入ったら、自分の机にきちんと座り、みんなで同じ授業を抵抗なく学べる準備を、一斉保育ではしていると言えます。

ちなみに、新しい教育改革の一環として、100年前から続く 今の一斉授業の形態がいつまで続くかは疑問ですが。(教育成果を大きくあげている諸外国では、とうに一斉授業をしていません)


自由保育形態では、他人との比較に囚われず、のびのびと遊ぶことで、自分という存在に関する基本的な自信を身に付ける事ができます。

一方、より多くの脳回路を作るという点では、一斉保育の方に軍配が上がりそうですが、劣等感や疎外感など、「マイナスの回路」までつくられてしまう可能性があるとすれば、その子なりのペースで達成感や自信を身につけられる自由保育の方に分があるといえます。

その辺りは親たちの好みもありますが、基本的には我が子の向き・不向きや、オクテか早熟かを見極める事が大切です。

その子なりの成長を保育者と親とが共に見守り、情報交換の機会を日常的に持つためには、 当然ながら保育者一人当たりが担当する園児も少人数になってきます。

そのどちらの場合にしても、保育や教育の、本当のプロがいる幼稚園・保育園を選ぶことが重要です。

親の希望だけでなく、我が子の成長度合いを良く見て選択して頂けたらと願っています。

それではまた、お目にかかりましょうね!

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-09-14 10:27 | 教育
「あなたは20年後の未来を予測する教育を、我が子にしていますか?」
こんにちは、こんばんは。
「あなたは20年後の未来を予測する教育を、我が子にしていますか?」

「関係ありません!」とか 「難しそう!」と言わず 大切な我が子のために、どうぞ耳を傾けて下さい。

現在、若者を中心に、求める豊かさの質も 明らかに今までとは変わってきています。

2000年以降、「楽しい生活をしたい」という若者は、約40%に迫る勢いです。一方
かつては30%もあった「経済的に豊かな生活を送りたい」は低下傾向です。

また、注目に値するのは、「社会の為に役立ちたい」と考える割合が増えてきています。
その割合は、2000年頃から徐々に上昇し、現在では5%から15%まで伸びてきています。
「世の中を判っとらん!」という大人たちに比べ、若者の方が、本質を見ているのかもしれませんね。

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さて、ここで日本のGDPに対する教育投資額を見てみましょう。

世界34カ国が加盟するOECD諸国の中で最低レベルです。にも関わらずOECDが3年ごとに行うPISA(国際学習到達度調査)において日本は5~6位を獲得しておりますが、それはなぜ?

公教育だけでは無く、別のお財布、つまり「親のお財布」から積極的に投資が行われているからなのです。

よい大学に行きたいと思えば、大学の試験に受かるための勉強をしなければならない、というのが実態です。

そこには、大学受験にパスすれば、後は積極的に勉強しなくても、右肩上がりの経済に守られ、一生安泰に暮らせるという大前提がそこにあったのです。

しかし、そんな時代は残念ながら とうに終わりました。

私たちが詰め込んできた知識は、手元のスマートフォンで、グーグルにアクセスすれば、瞬時に手に入るようになり、確実にその価値は低減しています。

さらに10年、20年の未来を見渡せば、もはや私たちが予測し得る世界ではなくなっているでしょう。
ある調査によれば、現在ある職業の4割が未来なくなるであろう。と言われています。
親の生きてきた方法と同じ方法を、子どもに取らせていては大変なことになりかねません。


私達親に求められているのは、「いま、この瞬間の社会を見て、教育システムの在り方を決めてはいけない」という事です。

21世紀に入り、大量生産大量消費の時代から、グローバルに通用する独創的な知識を基礎とした知識経済社会システムへの移行がすでに始まっています。
日本の低成長は、このグローバルな知識経済社会システムへの移行がうまく進んでいないことが一つの要因であるとも言われています。

更に言えば、100年以上もの間、教育のスタイルが変わらなかったことによって、新しい時代に対応できる人材を作れなかった!ことに問題があると考えられています。

20年後の未来に必要な人材を、100年前と同じ教育システムで育てることが出来るとは到底思えません。

これからの教育は、知識を詰め込むだけでは駄目です。
自ら考えることなく、受動的に知識を吸収するだけの詰め込み型の授業では、20年後を生き抜く子どもを育てることはできません。

私達親は、いま、私達を取り巻く世界に主体的にコミットすることが重要です。(決してゆでガエルになってはいけません)

今回の新しい内閣のなか、下村博文 文部科学大臣が留任されました。大きな理由として、現在取り組んでいる教育再生事業を、推し進めていく為とのコメントがありました。

教育再生授業の一つとして、2018年をめどにセンター試験が廃止されます。教育再生事業の目玉として、「自分の力で考え、発信する能力、更には異文化理解の前提として、自国の文化への理解を深め、アイデンティティを確立するなどは、グローバル人材に求められる素養・能力そのものと言えます。」  
 下村文部科学大臣からのメッセージより抜粋
下村文部科学大臣留任からも、教育再生事業への 国の本腰さを感じます。

グローバル=英語力 だけのことではありません。

      アイデンティティ・・・「あるものがそれとして存在すること」、またそうし認                  識をさします。
                  「人が時や場面を越えて一個の人格として 存在し、                   自己を自己として確信する自我の統一を持っている                  こと」と説明され、「本質的自己規定」をさします。

それではまた、お目にかかりましょうね。
Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-09-04 12:32 | 教育
「子どもが受けるスマホの恐るべき影響」
こんにちは、こんばんは。
「子どもが受けるスマホの恐るべき影響」

これまで、テレビやパソコンや携帯が,親と子の触れ合いを 著しく弱めるものとして指摘されてきましたが、スマートフォンは、どうやら、それらをはるかにしのぐもののようです。

スマートフォンの一番の特徴は、乳幼児の子どもが自分で扱えるということです。簡単な操作で瞬間的に映像と音声が出てくるものに、小さい子どもが惹きつけられるのは当然と言えば当然です。
乳幼児期からスマートフォンに接していて、どのような弊害があるかは未知ですが、乳幼児期から過剰にテレビに接してきた子ども達のことは、分っています。

・言葉の力が弱い。
・集中力を欠く
・短絡的(深く考えることなしに,性急に二つの事柄を関連づけてしまうさま)
・攻撃的
・情感に乏しい
・創造力に欠ける
・思考力に欠ける
・社会性に乏しい
・視力への影響
など。

スマートフォンは、それを一層助長するものとして考えられています。

既に、現在においても電子メディア中毒が社会問題になっています。スマートフォンなどの電子メディアが、常に手元にないと落ち着かない、という大人や青少年は珍しくありません。

幼い時から電子メディアからできるだけ離れて育った人たちは、電子メディアに客観的に接し、道具として使う事が出来る傾向がある、とも言われています。

現代は、子どもを育てるのに難しい時代になったと感じます。
赤ちゃんがむずがって泣いたり、幼い子が少しばかり聞き訳が無くて騒いでも、それを子育ての一環として寛容に見てくれる社会背景がありません。

スマートフォンを与えていれば、静かにしてくれて、周りにも迷惑をかけないで済むということもあるでしょう。そのような、やむを得ないときがあるにしても、それでも、スマートフォンのかわりに絵本を持ったり、手近なもので注意をそらしたり、そんな努力をしながら、この時を乗り切って欲しいと願っています。

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日本小児科医会は、すでに2004年「子どもとメディア」の問題に対する提言を発表しています。2013年には、NHKニュースでも日本小児科医会が乳幼児とスマホについての警告をしている旨の報道がありました。

一見便利なものほど注意が必要!

今の世の中、そんな時代遅れなことを言っていては、社会について行けないよ、小さい時からメディアに慣れさせておかないと、とあなたは本当に思っていますか?
色々な組織・情動が、驚異的なスピードで成長する乳幼児期は、大人の数倍に及ぶ悪影響も受けてしまいます。

簡単なことではありませんが、優しい子育てを心がけましょう!

それではまた お目にかかりましょうね

Nakamura Momoko
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by mgmomoko | 2014-08-17 16:53 | 教育
「子育て中のお母さま方にとって、一番の恐怖は」
こんにちは、こんばんは。

子育て中のお母さま方にとって、一番の恐怖は
『もう出遅れです!』と言われてしまう事ではないでしょうか。

この恐怖の為に、子供のお勉強やお稽古ごとにたいして 不安でいっぱいになったりします。。


幼児期のお子さんのいる家庭には、“お話も、お勉強も“のキャッチフレーズのもと、月刊雑誌と教材のセットなどの勧誘が盛んに行われているようです。これは、幼稚園や保育園を通して購入する廉価の月間絵本についても同じです。

お母さまにとって“お勉強も”に魅力を感じているのが本音かもしれません。

「小学校へあがって人並みにやっていけるように」という親の気持ちが分らないわけではありませんが、「早くに走り出せば、それだけ多くの実りが得られる」と言うほど、人間は単純にはできていません。

子どもの人としての自然な成長にそぐわない、人工的で非科学的な“教育”は実を結ばないばかりか、いずれ、なんらかの「ひずみ」となって、子ども自身に現れる恐れがあります。

この年齢の子どもは、“ペーパー型のお勉強”をする時期ではありません。
そうではなくて、近い将来、勉強が出来るようになるための土壌を、深く耕していく時期なのです。
耕されていない大地に種をまいたところで、力強い苗は育ちません。
子どもは今を生きる人、今を存分に、子供らしく生きることが未来に繋がっているのです。

土壌を深く耕すと、結果として いくつもの恵みをもたらします。
・ことばの力
・考える力
・集中して聞く力
・想像力
・知的好奇心など

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お家で絵本をよく読んでもらってきたんだね、とわかるお子さんが時にいますが こうした子は、先生の話をまるで吸い取るように聞いています。もちろん、学習をはじめ、全般にわたって、まず心配のない子です。

スマートフォンを子どものおもちゃ代わりにするのはもとより、子どもの前では、できるだけテレビも消してみませんか?そうすることで、きっと、子どもの新しい出会いがあるはずです。
おしゃべり、お絵描き、折り紙、あやとり、散歩、お手伝いなどなど。

どうぞ、家庭に静かな時間を取り戻してください。赤ちゃんがいればなおさら、赤ちゃんが目覚めている間は、テレビなどの人工の音は消し、人工の音から赤ちゃんを守りましょう。

テレビの害は、まず音です。家族がテレビを見る時も音量をさげるかイヤホンがお勧めです。
静けさの中から聞こえてくる、お母さんの立ち働く音、風のそよぎ、街のざわめきなどに耳をそばだて、人と世界に繋がろうとしています。
                  参考資料: 童話館グループ 川端 強氏

焦らないで、さりげなく

それではまた お目にかかりましょうね。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-08-09 18:04 | 教育