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お母さんの愛を引きとめるために、良い子でいようとする子ども達が急増しています。
こんにちは、お久しぶりです!

お母さんの愛を引きとめるために、良い子でいようとする子ども達が急増しています。


「子どもが言っていますから」
「子どもがそうしたいというものですから」
とは、お母さま方からよく聞く言葉です。

子どもは、本当に自分の気持ちを正直に言っているのでしょうか?
こんな風に考えたことはありますか?

「子どもはまだ幼くて、正直で、本当のことしか言わない」と思っていませんか?
幼稚園児も、年中になればいろいろ複雑な感情を持ち始めます。それまでは、自分の気持ちが中心になっていたものが、相手の複雑な感情も考えられるようになって来ます。

特に、一番大切で、一番大好きなお母さんの気持ちを深く考えるようになるのは、個人差こそありますが、けっこう小さなうちから始まります。

嬉しい、楽しい、といった感情は、まだまだシンプルですが、悲しい、悔しい、羨ましい、といった感情を持ったとき、そうした感情をどのように伝えたらよいのかは、その子のその後の成長にとって重要です。

「悲しい時には、悲しんでいいんだよ!」と言われて育った子は、大人になったとき、悲しみは健全だと感じる。だから、とても早く悲しみから抜け出すことができます。

一方、「ほらほら、泣いてはいけません」
と言われて育った子どもは、大人になって泣きたいとき、泣く事ができずに苦しい思いをしてしまいます。泣くなと言われて育った子どもは、悲しみを抑圧してしまいます。

抑圧され続けた悲しみは、慢性的な“うつ”になり、非常に不自然な感情を持ち危険です。

特に重要なことほど、お母さんに対して「ノー」と断るのが困難な子どもは少なくありません。
実は、嫌いな事なのに、「ノー」といえば、お母さんを傷つける、そんなことはお母さんを悲しませると感じて、本当のことが言えないのです。

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怒ることを許されて育った子ともは、大人になった時も怒りに対して健全な態度でいられる。だから、早く怒りから抜け出すことができます。

怒りは良くないことだと教えられて育った子どもは、怒りを表してはいけない、それどころか怒りを感じることすらよくない!と思い、その結果、成人後、怒りをうまく処理するのに苦労します。
抑圧されつづけた怒りは、非常に不自然な感情で、溜まった怒りのために人殺しさえしてしまいます。

5歳の子供が、お姉ちゃんを羨ましいと思う感情も、はやく自分もそうなれたらいいな!とおもう自然な感情で、この感情のために、もっと頑張ろう、もう一度やってみようと努力できます。
小さな子どもの羨ましい、と思う感情は健全で、自然なことです。

「うらやましい」という感情を表すことを許されて育った子どもは、大人になった時にも「羨望」に対して、健全な態度でいられますが、
「羨望」羨ましいとおもう気持ちは、良くないことだと教えられて育った子どもは、羨ましいと思ってはいけない、羨ましいと感じることすらいけないと思い、成人後、羨望の感情をうまく処理するのに苦労します。

こうした、抑圧された感情は、嫉妬になり、嫉妬のために、人は暴力的になり、他人や自分を傷つけたりします。

お母さんの愛を引きとめるため、本当の気持ちを言えないでいる子どもを見るのは辛いことです。

子どもは、お母さんが考えているよりも、もっともっと複雑な感情を抱え、「けな気」なのです。

我が子が必要以上に良い子だと感じたら、また、母親のいないところでお友達に意地悪になったりしていたら、
「お母さんもあなたぐらいの時、こんなことがあったわ」と負の感情を持つこともあると、それは決して悪いことではないと伝えてあげてください。

もう少し大きくなれば、相反する感情が同時に存在することもでてきます、そうした複雑な感情も健全に持てるよう、今から「人としての感情」を上手に育てて参りましょう。

それではまたお目にかかりましょう。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2015-07-12 18:46
本の読み聞かせ、どんなふうにすると良い?
「本の読み聞かせ、どんなふうにすれば良い?」

こんにちは、こんばんは。

最近、多くのお母様から本の読み聞かせ、どんなふうにすれば良いですか?のご質問を良く受けます。

そこで、2011年4月のブログに投稿したものですが、再度投稿したいと思います。


「本を読み聞かせるのは良いと聞きますが、ただ声を出して読めば良いのですか」


本の読み聞かせは、育脳という観点では、ただ読み聞かせるだけでなく「先を読む空間認知能☆」をトレーニングすると良いでしょう。

子どもには、主人公になった気持ちで聞くよう声をかけ、その上で読み聞かせ、途中、「この続きはどうなると思う?」「あなただったらどうする?」など質問するのです。

このような読み聞かせは、空間認知能を鍛えるだけでなく「そのものになりきる力」も高めます。この力は、大きくなってからものを覚える際に大変役立つものなのです。

また、一方的に聞かせるのではなく、間に「うれしいよね」「悲しいね「」困っちゃったね」などと会話を挟むと、子どもは共感を覚えて話を一生懸命聞くようになります。

このように、読み聞かせは、やり方次第で「感動しながら話を聞く力」を養うこともできるのです。―

☆空間認知能とは、言語中枢など脳のさまざまな部位に存在し、物事の認識や判断、思考、記憶など脳全体の機能にかかわり、物事の手順を考えるときに重要な働きをはたすので、空間認知が苦手だと「要領が悪い人」「仕事の遅い人」になりかねない大変重要な機能です。

実際、5歳の子どもたちに「はちかつぎ姫」の本を、こうした方法で読み聞かせました。

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ご存じと思いますがこの話は、“身分の高い夫婦に念願の女の子が授かり、幸せな時を過ごすのですが、その母親が重い病にかかり残される我が子を枕元に呼び、娘の頭に鉢をかぶせるのです。この鉢が頭から離れなくなり、みんなからからかわれ、いじめられながらもけなげに生き、最後、心の優しい若者と巡り合い頭の鉢が取れ、中から宝物が出てきて幸せに暮らす。”
というものですが、

“お母さんは大事な娘の頭に、なんでこんな鉢をかぶせたのかしら?”と言うと、
一人の女の子が、
「なんだか取れなくなりそう。」
と心配顔。(スゴイ!)

“頭の鉢が、お風呂に入る時も、寝る時もずっと取れないのよ。みんなだったらどうする?”
みんな、一様に悲しい顔になりました。

するとひょうきんな男の子が、「あたま叩かれた時、怪我しないよ」
の言葉に、一同緊張がとけて笑いがおきる。

頭から鉢が取れて、宝物が一杯出てくるところまで読むと、
「大人になるまで使わないように、お母さんが魔法をかけたんじゃない?」

“この若者は、どうして、みんなに馬鹿にされている鉢かつぎ姫と結婚しようと思ったの?”
「一生懸命働いていたから」「心が優しいから」「かわいそうだと思ったから」などなど無限に出てきます。

「この若者は、どんな人?」
「優しい~!」
「かっこいい!」

「じゃみんなも鉢をかぶせて欲しい?」
全員一致で
『かぶせて欲しい!』でした。は、は、は、は、は、、、、。可愛い~!!!
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by mgmomoko | 2015-03-19 09:38
「あなたは、自分のご機嫌をとったことありますか?」
こんにちは、こんばんは。
「あなたは、自分のご機嫌をとったことありますか?」

相田公弘さんが、facebookで「禅脳思考」 辻 秀一著
の記事の抜粋を投稿され、なるほどな!と感じましたので、それに関連して書いています。

以下

人は、機嫌が良いときに、喧嘩出来ない生き物のようで、機嫌のいい時に喧嘩したり、殺し合いをすることはできません。
ところが、人はしばしば認知脳が暴走し、他人を愛さない理由をどんどん作りだしてしまいます。
つまり、一人ひとりが自分の心の状態に責任を持ち、フローな状態で機嫌よく生きることができれば、人間関係の問題は解決されるのです。

だから、まずは、「自分の機嫌を自分でとる」ことが、人間関係の問題を解決するカギになります。
どんな人でも、きげんが悪い時 人に優しくはできません。

人に優しくしようとする前に自分の機嫌を取ることで、人に優しく接することが出来るのです。機嫌よく生きることは、それだけでも人のためになります。

だれでも、機嫌の悪い人とは一緒にいたくないでしょう。

多くの人が自分の機嫌を良くすることに注目しませんが、
まわりの機嫌の悪い人がいることは望みません。

自分が機嫌よく生きると言うことは、自分の為であると同時に他人の為でもあるのです。

まずは、自分で自分の機嫌をよくして、周りの人に分かるくらい上機嫌でいたら、それだけで有難がられる存在になります。

                                                     以上

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本当にそうですね!
あなたは、自分のご機嫌をとったことありますか?
他人のご機嫌をとることはあっても、自分のご機嫌 どうやって取るの?と思いますね。

もし機嫌のよいお母さんだったら、子どもはとても幸せです。

子どもが不機嫌でいると、お母さんは大変です。ついついお母さんのご機嫌も悪くなり、お父さんに飛ばっちりがいくかもしれません。

この逆で、子どもが不機嫌でいても、お母さんが上機嫌でいたら、子どもは不機嫌な気分を持続するのは難しいでしょう。

とは言え、お母さんもいつも上機嫌でいることは簡単ではありません。しかし、嫌な事を掘り下げて考えないように、嫌な気分になった時 なるべく、他の事に気分を向けるようにすることは出来るかもしれません。

それでも、嫌な気分になった原因を考えてしまうようなら、身体を動かして汗を流すと、嫌な気分ホルモンも一緒に流れていくでしょう。

お母さんの気分を上機嫌に保つために、自分はこれをすると気分が良くなる、というものを見つけておくことも大切ですね。

今日も、上機嫌で過ごせるよう 先ずは鏡をみて、にっこりしてみましょう。

人間の脳の感情の部分と、顔の筋肉の部分は非常に近いために、笑った顔をして落ち込むことは難しいようですよ。

それではまた、お目にかかりましょう。
にっこり。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2015-02-24 16:14
「運動能力って、どのくらい大切?」
こんにちは、こんばんは。
「運動能力って、どのくらい大切?」

一口に運動能力といっても、鉄棒やマット運動、野球などを差している訳ではありません。
座る・走る・跳ぶ・投げる・蹴るなどの運動能力と、もう一つ大切な運動能力に、箸を使う・鉛筆を持つ・良い姿勢を保てる・きれいな文字が書ける・結ぶ・折るなども運動能力に入ります。
身体の各パーツとからだ全体の強調がうまく働くと より運動能力は高くなります。
協調動作とは、身体の二か所以上を時間的、空間的に同時に、あるいは別々に動かすことをさします。
こうした運動能力が高い子どもは、やはり 学習能力も高い子どもが多いようです。

お勉強が出来ないと親としては大いに気になるところですが、運動能力が低くても 運動神経が悪い、不器用というだけで それも個性だと思ってしまいます。

その良い例が、知的能力が低いと「精神発達遅滞」、気質力が低いと「発達障害」と診断されます。しかし、身体能力が低いからといって「不器用」を理由に病院で診察を受ける人は、まずないでしょう。

けれど、「発達性協調運動障害」という病名があることはあります。発達障害の子どもに多く併存しています。発達障害は、気質力だけでなく、身体能力も併せて診察をされます。

これは、それぞれの能力は相互作用していますので、一人の脳の中で 一つの能力群だけが低いという事はないからなのだそうです。
単に決まった筋肉を鍛えるだけでは、運動能力は高くならないのです。

小さな子どものうちに、それほど練習をしなくても自転車に乗れた子、楽器を上手に弾く子、字をスピーディーに美しく書ける子、箸を上手に使える子は、運動能力の高い子です。

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一流のスポーツ選手は、運動能力だけでなく、技術やルール、戦略などの要素を含みます。これらを身につける事ができる能力が高いのですから、知的能力も高いのです。

スポーツをしてきた人は、ここ一番の集中力、忍耐力、判断力、チーム競技であればコミュニケーション力、スポーツマンシップにのっとった相手への礼儀、さまざまな気質を身につける事で知的能力も高くなり、スポーツが出来る人は能力も高い、といわれるゆえんでもあります。

こうしたことから考えると、机の上だけのお勉強に必死になって、運動が二の次,三の次になってしまっていたとしたら、ちょっと立ち止まって考える必要があるかもしれません。

これもやらせたい、あれもやらせたい、が親ですが年齢にあった運動能力を身につけられているかを見る事で、こうしたバランスが取れているかどうか判断できるかもしれません。         参考文書:医学博士 小児科専科医 本田真美「誰にでも才能はある」

子育て真っ最中のママたち、応援しています!

それではまた お目にかかりましょうね。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2015-01-28 12:12
「ある日の教室風景」
こんにちは、こんばんは。
「ある日の教室風景」

素晴らしいティータイム

先日スクール内のテスト日に欠席し、後日テストを受けたときの事です。
日頃からよく出来る小2のA君、制限時間を大きく残してテストを提出してきました。ふと見ると名前の欄が空いています。そこで、
「もういいの?・・・これは0点ですね。」
「えっ?」
「はい、0点です。」
というと、ご本人は しばしポカンとして、あっ!と付いたようでしたが、空欄のまま受け取りました。
みるみる目から涙が溢れて来ました。可哀そうでしたが、日頃から
「テスト用紙をもらったら、まず名前を書くように!」の指示を守っていなかったことと、大きなテストでこうしたことを再度してしまったら大変なことになるので、この機会に学んでもらうことにしました。

溢れる涙をこらえるA君を別の形で元気づけたくもあり、一緒にテストを受けていた小4のB君とティータイムをとることになりました。
スクールでは 通常ティータイムのお菓子を選ぶことは出来ないのですが、この時は特別選ぶことを許可しました。
すると、小4のB君が、
「こんな高級なお菓子を食べれて、今日は選ばせてくれて、本当に幸せだなー。こうしてゆったりした時間が至福だよ~!」
「そうです、たねやさんのお菓子は、美味しいと有名です。和世先生が海外の金融機関に勤めていたとき、一時帰国したときのお土産は何がよろしいでしょうか?」と一番偉い方に尋ねると、“たねやの和菓子を”といわれ取り寄せたことがあったの。もう20年近く前のことだけどね。」
「うん、これは一見固そうに見えていて、食べるとほわっと柔らかくくずれ、ほど良く甘く、幸せな気分になるね~、やっぱ、有名になるには理由があるね。」

と、この先も延々といかに美味しく素晴らしい和菓子であるかを語り続けました。
小学4年生で、内容はともかく、ここまで延々と目の前の和菓子一つについて語れるのは凄い!と感心してしまいました。

もちろん、小2のA君もすっかりご機嫌が直ったのは言うまでもありません。
小4のB君、何も言いませんでしたがA君を気遣って、雰囲気を盛り上げていたことも分りました。私まで温かい気持ちになってきました。

以前、和世校長がパリの有名私立小学校を訪れた時、日本の一斉授業とは全く違った
授業をしていたそうですが、そのとき 素敵な女性の校長先生が、
「たとえば、目の前で4~5本のマーカーを机の上にざらっと置きます。そして、これについて話して下さい。」といったレッスンをすると伺いました。

小さな事をいかに広げ、いろいろな見方が出来るかは、これからの創造的な力を要求される時代に、とても大切なことです。

目の前の和菓子一つで、ほぼ5分ほども語れる小4のかれは、本当に素晴らしいです。
それがたとえ大人の口真似にしてもです。

これからの社会は、共存、共栄の時代です。一人勝ちでは無く 優しく配慮ができて,賢くもある、そんな子ども達をいっぱい育てていきたいと願っています。

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それでは、またお目にかかりましょう。


Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2015-01-17 10:51
「日本の育児法、これでいいの?いま幼稚園、小学校で問題行動を起こす子が多いのはなぜ?」
こんにちは、こんばんは。
「日本の育児法、これでいいの?」
    「いま幼稚園、小学校で問題行動を起こす子が多いのはなぜ?」


年の始めに、再度どうしてもお伝えしたいことがあります。

日本の育児法は、世界のどこにも例を見ないほど、子どもに手厚く奉仕し、サービスする育児法になっています。

「三歳児神話」のブログに書きましたが、聞きわけのよい子どもに育てたかったら、眼窩前頭域の発達が必要不可欠です。
この眼窩前頭域(前頭前野のすぐ下)の発達が脆弱だと、感情をコントロールできない、俗にいうダメな人になってしまいます。


眼窩前頭域の発達の必要条件は、『親の愛情関係の形成』 ともう一つ重要な条件として、『自己抑制力』 としての重要な働きがあるのです。こうした発達を促すために、常に抑制的な刺激を与えるトレーニングが必要不可欠になります。

こうしたトレーニングが十分に行われないと、不要なものとして早期に「刈り込み」によって消滅してしまうのです。 この時期が大体3歳と言われています。

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乳幼児期に必要な抑制刺激は、当然虐待にならないレベルであることは言うまでもありません。日常の中で「親のサービスを、赤ちゃんが要求するままに無制限に与えてはいけない」そのレベルなのです。

大切なことは、「育児の主導権を親たちが持つ」ということです。0歳の時期から日常的にこうしたトレーニングを繰り返すことで、欲求不満を残すことなく(赤ちゃんの記憶力は短くすぐに忘れてしまうので、性格に悪い影響があるのでは、などと考える必要はないようです) 赤ちゃんの脳の中の「自己抑制システム」の発達を促進させることができます。

将来忍耐力のあるストレスに強い子どもの心の準備ができるのです。

こうした事が、将来、人間になるために欠かすことのできない、さらに重要な(知識、学力などを含む)トレーニングの受け入れを可能にする大切な方法なのです。

人間形成の成功、不成功をにぎる鍵は、自己抑制力であること、そして、コミュニケーション能力があることです。どんなに頭がよくて学力が優秀でも、この能力に欠けると人間としての資質の向上が望めないからです。


立派な大学教授が、悪い事だとわかっていても盗撮をやめられないのも眼窩前頭資質の発達が脆弱だったのが理由かもしれません。

子どもの欲求を容れることは大事ですが、幼児の欲求は自己抑制力がきかない為に、際限なく増大します。

不当な要求や過大な要求は、早い時期に必ず「断念させる」というこの凛とした親の態度があってこそ、これが将来 思いやりがあって、優しく、忍耐強く、挫折に強い子に育ち、
成長して、互いのコミュニケーション能力を持ち、善悪の判断力を持ち、社会性を身につけ、共に共感する能力を持ち、思いやりの気持ちを持ち、理性の力で自分の感情を抑える事ができるようになるのです。

その結果、無気力にならず、好奇心、努力、やる気、挫折に強い忍耐力を手にするのです。
これこそ、多くのお母さま方が望む理想の子ども像ですね。

                       
「断念」の心を養うと言っても、育児に手抜きを進める訳ではありません。抱っこも、おっぱいも、おんぶも、添い寝も、それが必要だと感じるなら、それはそれで良いのです。
このトレーニングは、特に自己抑制のきかない乳児期に重要です。どこでストップをかけるか、それは、親たちがそれぞれ自分で判断して決める事です。

その時赤ちゃんは、激しく泣くかもしれません。でも、それによって赤ちゃんが欲求不満になることはないのです。早い時期から赤ちゃんの心の中に少しだけ育てておかなければ、魔の2歳児になってから、さんざん苦労させられるのは親たちなのです。

経験則からみても、生後早い時期から始める程に乳児はよく適応します。1歳を過ぎてからでは、少し苦労するかもしれませんが3歳までに「断念」の芽をつくりましょう。
3歳までは、知識が最優先しなくてよいのは、この為です。

 無駄な欲求をあきらめさせたいのなら、
       親も、無視をすればいい。
       子どもは泣きながら我慢することを覚え、断念するでしょう。


若いお母さん、お父さん、がんばって!

それではまたお目にかかりましょうね。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2015-01-08 13:11
「幸せって、なに?」
こんにちは、こんばんは。
「幸せって、なに?」

今年もあとわずか。
来年こそ、幸せな年にしたい!とほとんどの人たちが願っている事でしょう。
ここで、ちょっと考えてみたいのですが、
人の幸せって,なに?
もう少し、パートナーが優しかったら、もう少し、お金があったら、もう少し、頭が良かったら、とどうやらきりがなさそうです。

他人から見たら十分な財産があるのに、この財産が目減りしたらどうしよう、人に騙されたら、盗られたらと心配の種が尽きないお金持ちもいます。

健康、仕事、結婚などなど、何かに頼らなければ得られない幸せは、けっして本当の幸せではなさそうです。多くの人々は、「幸せになるための環境作りに 努力している」のです。
ずっと戦っていると、疲れちゃいますね。

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それでも、はたから見て どうにもすべてに恵まれた人もいれば、神さまは不公平と思われる程 恵まれない人もいます。何が違うのでしょう。
あなたは、人が何度となく生まれ変わっていると思いますか?それとも、人は灰になって終わりだと?
もし、素晴らしい才能のある人が、それまでの過去の経験から培ってきた努力の賜物だとしたら?それも、生まれるずっと前からの経験です。

ベートーベンは、4歳にして父親の弾くピアノの曲を真似て弾けたと言います。父親は、ベートーベンがピアノをおもちゃにしたいのだろうと思ったのですが、初めてピアノに触れたその時、ベートーベンは、今まで父親の弾いていた曲を弾いたというのです。それを見て 父親は「この子は天才だ!」と叫んだそうですが、すべての子供に出来る訳ではもちろんありません。
これって、何を意味しているのでしょう。

戦争を体験してきた人々が、焼失したり盗られたりすることのない経験や教育などに重きを置いたのと同じ、魂も経験してきた素質を受け継ぐとしたら?
生まれ変わって、すべての記憶が無くなったとしても それまで経験してきたものは、受け継がれている、としたら?

だからと言って、経験を積むことを目標に努力したり、技術を磨くことを目標にするのは、ちょっと違うと思います。
よりよい環境を望むこと、よりよい環境をつくろうと努力することは、決して悪いことではありませんが、それと幸福とは別の話。

結果では無く,過程が大切、
よく宇宙は、または 神さまは、[あなたの想いをそのまま反映する!と言われています。これは、よりよい環境をつくろうとすればするほど、「良い環境にない私」をもれなく体験させて頂くことになる!ということでもあります。
未来は今日の続き、未来ばかりに気を取られていたのでは、目の前にぶらさげられた人参を追う馬と一緒。
キーワードは、「いまを楽しむこと」
でも、真面目な人ほど「楽しむことに努力してしまう」かもしれません。これでは、本末転倒。「楽しむって、難しいなあ~、」ってことにもなりかねません。


それぞれの人には、得手不得手があるものです。ある程度の努力は必要としても、不得手なもので勝負しようとすると、生半可なストレスではありません。
これって、好きかも、だけでも十分です。好きかも、と思えることを探してみましょう。

勉強の得意な子どもは、「自分の知識が向上することが嬉しい、知らなかったことを知ることが面白い」と思える子どもですし、
勉強が嫌いな子どもは、「何か他に好きなことをしたいのに、それを邪魔する勉強」「結果が悪いと、もれなく叱られる勉強」と思っている可能性があります。
本来、人間の三大本能の一つに「知りたい!」という強い欲求があるのです。これを上手に刺激していけたらしめたものです。

考えてみると簡単な話です。
「幸せな人は、よいと思う事に関心を寄せている人」
「幸せに感じられない人は、自分だけが勝つこと、あの人が悪いと思ったり、このことが悪いと、悪いことに関心を寄せている人」は、これが習慣になって「悪いこと」をとらえる能力が向上してしまうという結果になります。
悪いと思う事に関心を寄せていると、「悪いと思う事を引き寄せている」ことになります。
よく言う引き寄せの法則でしょうか?「思考は現実化する!」ですね。

一年の計は、今この瞬間にあり!!

それでは、素晴らしい今日をお過ごしくださいね。

またお目にかかりましょう。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-12-23 08:45
「センター試験廃止、その後の到達度テストの中身は?」
こんにちは、こんばんは。
「センター試験廃止、その後の到達度テストの中身は?」

現在中学3年生以下のお子さまをお持ちのお母さま必見です。

2018年にセンター試験廃止は、すでにご存じの方も多いかと思いますが、実際のところどうなるのか、文部科学大臣の下村博文さんのコメントも含めて検証してみましょう。

ガラケーならぬガラパゴス教育と言われている現教育法が、やっと変わる模様です。
到達度テストには、「基礎テスト」と「発展テスト」という二つがあり、それぞれの方向性が示されています。

「基礎テスト」は、おもに高校での学習到達度を把握するもので、大学の入学資格とはなりません。では、「発展テスト」とは?

「発展テスト」は、主に各大学が求める学力の判定に使用される、いわば大学の受験資格的な側面を持ちます。

しかし、これは今までの一発勝負、一点差で合否が決まる試験とは違い、面接や論文、奉仕活動や課外活動の実績評価も加わり、明確な学力も含む多面的な要因で合否を決める仕組みに移行することを意図しているようです。

こうした事への対応は、大学ばかりではありません。中学・小学校の教育現場にも変化が求められることは必至です。

これまでは、答えのある知識だけを指導していればよかったものが、生徒自ら考え、答えを探していくという能動的(自分から他に働きかける力)で主体性のある授業を提供していかなければなりません。

つまり、多くの教育現場において、授業のあり方を大きく変えていく必要があるということです。
現行の試験対策ありきの授業では立ち行かなくなるのは目に見えています。
こうした背景には、「グローバルな知識経済社会」へのシフトがあるでしょう。

文部科学省が、現在特に力を入れているのが「国際バカロレア」です。耳慣れないかたも多いかと思いますが、文部科学大臣が、はっきりと導入を公言しています。(文部科学省HPでも見て頂くことが出来ます。)
2013年、切り札となる新たなプログラムの導入が「国際バカロレア」です。これは、いわば、世界標準の教育プログラムです。
文部科学大臣の下村 博文さんが、2018年までに200校の国際バカロレア認定校をつくる!と公言されています。

国際バカロレアが掲げる教育理念とは。
「全人教育」すなわち、思考力・表現力に重点を置いた高い知的水準の達成、異文化に対する理解と尊重を通じ、より良い平和な世界の創造のため、探究心旺盛で、聡明かつ思いやりのある若者を育成する。

“異文化に対する理解と尊重“の中には、自国の文化に対する理解と尊重が欠かせません。
すべて外国に目を向けるということではなく、日本人としての誇りも大切に育てていくことは言うまでもありません。


この国際バカロレア(IB)は、大きく3つに分かれています。
PYPは3歳から12歳 日本で言う幼稚園から小学校コース
MYPは、中学校相当コース
DPは、高校相当コース です。

ローレンシャンスクールでは、PYP認定に向けて既に動き始めています。スクール中村校長が今年1月には、フランスへ視察、3月には東京で研修を受け、9月にはスクールスタッフも含め大阪に3日間に渡る研修に行って参りました。

受講した感想は、
プログラム(ユニット)一つ一つについては、既にスクールでも実施しているものも多くありましたが、問いかけ、導き方の点で 指導者の力量が大変問われるものであることを、再確認しました。
・なぜそうなるの?
・どう変わっていくの?
・わたしたちは、どうわかったの?
・わたしたちは、なにをすべき?  
などなどユニットによってさまざまな問いかけがあります。

一方的に教師の授業を受ける 今までの受け身の日本の教育の中で、一番不足してきたことでしょう。

親である私達も、アンテナを高く、広くもって、今 目の前の子ども達に、何をさせたらよいのか、何を覚えさせ、何はそんなに必要ないのか、を考えてみる必要を感じます。

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こうしたプログラムに理解、賛同して下さっているご父兄が多くいらっしゃることは、スクールにとって、本当に宝です。
2018年、あなたのお子さんは何才になっていますか?

それではまた、お目にかかりましょう。
Nakamura momoko 
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by mgmomoko | 2014-11-28 10:25
「陥りがちな 罠]
こんにちは、こんばんは。
「陥りがちな 罠」

子どもの問題行動に対して、なにが原因で、こんな行動を起こしてしまうのか、しばしば親も悩むところです。
専門行動療法士であり、臨床心理士の奥田健次先生による興味深いお話があります。

アキラ君は、興奮状態が高まったり、欲求不満が高まったりすると奇声をあげていました。

アキラ君は、近所の医師に「重度のてんかんを持つ知的障害のある自閉症です」と診断されました。

アキラ君は、1時間に7回の奇声を上げ、そのたびにお母さんは、アキラ君を抱っこして肩をトントンと優しくたたいて介抱してあげました。そして「ご近所さんにご迷惑をおかけしてばっかりで。。。。。」と疲れ果てた様子でした。

そこで奥田先生は、
(直前お母さんに抱きしめられていない)→(奇声を上げる)→(お母さんに抱きしめてもらえる)

これを
(直前お母さんに抱きしめられていない)→(奇声を上げる)→(お母さんに抱きしめられない)

さらに
(直前お母さんと一緒に部屋にいる)→(奇声を上げる)→(お母さんと一緒にいる部屋から連れ出される)

(直前お母さんに抱きしめられていない)→(静かに一人遊びする)→(お母さんに抱きしめてもらえる)

に大きく循環論を変えました。すると、
アキラ君は、2カ月後には全く奇声を上げることなく、一人で遊ぶことも出来るようになり、数年後には、小学校も通常学級に入学したばかりか、平均より上くらいの学力と、学級担任から言われるほどになりました。

我が子は自閉症ではないから、とおっしゃるお母さまに、
タカシ君の例
(友達に声をかけられていない)→(「もう駄目だ。僕は」とい)う→(友達に声をかけてもらえる)

(周りの人に励ましてもらっていない)→(「もう駄目だ、僕は」という)→(周りの人に励ましてもらえる)
お分かりだと思いますが、タカシ君には弱音を吐くと、たくさんのメリットがあるようです。友達から注目されたり、励ましてもらえたり、しかし、こうしたことを続けていると、当然のことですが、本当の友達とは思われなくなったり、重要なことを任せてもらえなくなります。

行動分析学では、「原因」と「結果」を逆に考えることがポイントです。

通常、テーブルの上にジュースがこぼれてしまった。(結果) うっかりグラスに手が当たってしまった。(原因)
いまここで起こってしまっている出来事は、「原因が先」で「結果が後」です。ところが、人や動物の行動を見る時には、それを「真逆」に見なければならないのです。

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行動の前に何が起きたのかを考えるよりも、その行動の結果として何が起きたのかを考える。時間的に後で起こった出来事が、その先に起きた行動の原因になっているなどと、一般の人はもとより、人間の行動について探求する心理学者や医師ですら考えないものです。

行動分析学が、他の心理学よりもユニークな点は、ここにあると言っても過言ではないのです。    
                     ―「メリットの法則」奥田健次著―

私たちは、これと同じようなことを親子の間でしている事が 結構あります。

駄々をこねる時、「とりあえず叱りながら言い聞かせる。」または、「人前があるのでとりあえず抱っこする。」などは、この循環論からすれば、子どもに「妙な成功体験」を積ませている事になり、いつまでたっても問題は解決しません。

人の本能は、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」ですから、
「相手をしてもらえない」これこそ 脳科学的にも一番辛く効果的なのです。


いかがですか?あなたはお子さんに妙な成功体験させていませんか?

子育ては、本当に大変な仕事です、が、やりがいのある、必ず結果がついてくる仕事です。共に頑張っていきましょうね!
明日から夏合宿です。今年は熊野古道に出かけます。みんな頑張って歩いてくれることでしょう。子ども達にとって、良い成功体験になることを願って。

それではまた、お目にかかりましょう!

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-07-29 07:56
「相田公弘さんの笑い話より」
こんにちは、こんばんは。
「相田公弘さんの笑い話より」

あなたは、どれが一番笑えますか?理屈抜き 楽しんで頂けたら幸いです。
笑いは百薬の長ですからね。

1.国語のテスト前に問題を出し合っていた中学生の長男と次男。
 長男の「擬音語にはどんなものがあるか!」との問いに、
 「そうどすえ?」
2.酔っ払って帰宅した夫は、そのまま居間に寝てしまった。
  重くてとても寝床まで運べない。「這(は)って行ってよ」と
  何度も声をかけたが、そのたびに夫は 「ハッ!ハッ!」 と答えた。

3.「ベッドを買おうと思うんだ」と母にいうと、「そんな大きなもの買ったら、
  寝るとこがなくなっちゃうよ!」と言われた。(;´・ω・)

4.友人は入社試験の面接で、あまりに緊張してしまい
「家業は何ですか」 との質問に 「かきくけこ!」と答えてしまい、
 家に帰るまで、何で「カ行」を尋ねられたか分からなかったそうだ。

5.妹が夕食にスパゲティを作ってくれることになりました。
 妹は、「今日はカルボナーラを作るね」 と母に言っていました。
 夕方、 私が外から帰ると母が、「もうすぐボラギノールができるのよ」
  と言いました。

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6.某工場内の 「おれがやらなきゃだれがやる」という看板が、
 「だれが」 の 「が」の点が削られ、
「おれがやらなきゃだれかやる」になっていた。
この会社の将来は…?

7.理髪店で中学生が 「少し長めにして下さい」と頼むと、
 ご主人が 「耳はどうしますか」 と聞き返した。
 中学生は少し考えて 「切らないで下さい」 と言った。

8, 家族揃って夕食をとっているとき、何かの拍子に怒った父が、
 「誰のおかげでメシが食える と 思ってるんだ」といおうとして、
 「誰のためにメシ食ってんだ!」 と怒鳴った。
 私と姉は 。。。ぷっ!

9.先日、ぼくが友達とファミコンをしていると 通りかかった母が、  
  「おまえたちはいいねぇ、 毎日 が エブリデイで」と言った。
  母はいったいなにが、いいたかったのだろう・・・・。

笑えるあなたは素敵です!
それでは、またお目にかかりましょう。

Nakamura momoko
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by mgmomoko | 2014-07-12 11:58