本の読み聞かせ、どんなふうにすると良い?
「本の読み聞かせ、どんなふうにすれば良い?」

こんにちは、こんばんは。

最近、多くのお母様から本の読み聞かせ、どんなふうにすれば良いですか?のご質問を良く受けます。

そこで、2011年4月のブログに投稿したものですが、再度投稿したいと思います。


「本を読み聞かせるのは良いと聞きますが、ただ声を出して読めば良いのですか」


本の読み聞かせは、育脳という観点では、ただ読み聞かせるだけでなく「先を読む空間認知能☆」をトレーニングすると良いでしょう。

子どもには、主人公になった気持ちで聞くよう声をかけ、その上で読み聞かせ、途中、「この続きはどうなると思う?」「あなただったらどうする?」など質問するのです。

このような読み聞かせは、空間認知能を鍛えるだけでなく「そのものになりきる力」も高めます。この力は、大きくなってからものを覚える際に大変役立つものなのです。

また、一方的に聞かせるのではなく、間に「うれしいよね」「悲しいね「」困っちゃったね」などと会話を挟むと、子どもは共感を覚えて話を一生懸命聞くようになります。

このように、読み聞かせは、やり方次第で「感動しながら話を聞く力」を養うこともできるのです。―

☆空間認知能とは、言語中枢など脳のさまざまな部位に存在し、物事の認識や判断、思考、記憶など脳全体の機能にかかわり、物事の手順を考えるときに重要な働きをはたすので、空間認知が苦手だと「要領が悪い人」「仕事の遅い人」になりかねない大変重要な機能です。

実際、5歳の子どもたちに「はちかつぎ姫」の本を、こうした方法で読み聞かせました。

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ご存じと思いますがこの話は、“身分の高い夫婦に念願の女の子が授かり、幸せな時を過ごすのですが、その母親が重い病にかかり残される我が子を枕元に呼び、娘の頭に鉢をかぶせるのです。この鉢が頭から離れなくなり、みんなからからかわれ、いじめられながらもけなげに生き、最後、心の優しい若者と巡り合い頭の鉢が取れ、中から宝物が出てきて幸せに暮らす。”
というものですが、

“お母さんは大事な娘の頭に、なんでこんな鉢をかぶせたのかしら?”と言うと、
一人の女の子が、
「なんだか取れなくなりそう。」
と心配顔。(スゴイ!)

“頭の鉢が、お風呂に入る時も、寝る時もずっと取れないのよ。みんなだったらどうする?”
みんな、一様に悲しい顔になりました。

するとひょうきんな男の子が、「あたま叩かれた時、怪我しないよ」
の言葉に、一同緊張がとけて笑いがおきる。

頭から鉢が取れて、宝物が一杯出てくるところまで読むと、
「大人になるまで使わないように、お母さんが魔法をかけたんじゃない?」

“この若者は、どうして、みんなに馬鹿にされている鉢かつぎ姫と結婚しようと思ったの?”
「一生懸命働いていたから」「心が優しいから」「かわいそうだと思ったから」などなど無限に出てきます。

「この若者は、どんな人?」
「優しい~!」
「かっこいい!」

「じゃみんなも鉢をかぶせて欲しい?」
全員一致で
『かぶせて欲しい!』でした。は、は、は、は、は、、、、。可愛い~!!!
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by mgmomoko | 2015-03-19 09:38