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「中国経営者をも変えた 稲盛和夫氏の心の経営」
こんにちは、こんばんは。
「中国経営者をも変えた 稲盛和夫氏の心の経営」

たまたま見ていたテレビでした。

中国製品は 「低」・「偽」・「劣」のイメージ通り たとえ嘘をついてでも儲けたもの勝ちの経営で有名です。

しかし、こうした考え方が生まれた背景には、毛沢東の文化大革命のもと、荒れ果ててしまった中国に現れた鄧 小平の先富論 「富めるものから 富みなさい」の考え方によって、一気に拝金主義、個人主義が加速したようです。

あまりに多くの国民に、全員で豊かになろう、は無理だったのかもしれませんが。

しかし、強引で多少の嘘をついてOKのビジネスでは、いずれ客離れを起こすことは明白。

今、中国では稲盛 和夫氏の「心の経営」 「生き方」がベストセラーになっているといいます。書店では、稲盛氏の本が山積みされ、大きな紙袋いっぱい稲盛氏の書籍を買い求めていく姿が映し出されていました。

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稲盛哲学を、社員に徹底する社長も増え、長年にわたる社員の個人主義を止めさせ、心を一つにするためのイベントなどを行い、みんなで達成感を味わう、
「昭和の経営」がもてはやされ、大きな成果を上げているという。

これって、日本の教育に対しても「心の教育が必要」と やっと気付き始めていることと同じなのではないですか。
自分さえ良ければ、我が子さえ良ければ、と思っている人は 今の日本に残念ながらいっぱいいるのではないでしょうか?

このテレビでは、
「昭和の経営が 世界に影響」
と締めくくられましたが、

「日本式の教育が 世界に影響」
も確実に来ることでしょう。

ただし、残念なことに現代の日本の教育のことではありません。
日本人のDNAに刻まれているであろう「和」のこころの教育です。

現代の日本の教育のど真ん中にいる私たちは 今一度 「共に栄える」心に立ち返る必要があるのではないでしょうか?

日本人が本来持っている、心をもっと大切に!を思い出そうよ! と叫びたくなるような思いに駆られたテレビでした。

最後に、私のお気に入りの稲盛和夫氏の言葉です。

“人生の目的は魂を磨くこと。
生まれてきた時よりも少しでもいいから 美しい魂になって
死にたい。そうしなければ,生まれてきた意味がない。 “


それではまた、お目にかかりましょう。
昨日より今日  さらに“こころ”が美しくなっていますように!

Nakamura momoko
by mgmomoko | 2014-01-28 00:47 | 教育