「いま、心に想うこと」 |
こんにちは、こんばんは。
「いま、心に想うこと」
私達は現在、五感で捉える範囲しか現実と、思えなくなっています。
しかし、現代の物理学では「見えるもの」と「見えないもの」同じものの二つの側面と考えるのが基本だそうです。
そう考えると、「無」と「有」はとても近くに存在していると考えられます。
先日、名古屋のプラネタリウムは、世界一の大きさだということで、子どもたちを連れて行って参りました。
私も、朝七時半から整理券を求めて並びましたが、なんと1000人近くの人が並んだようでした。
やっとの思いで午後のチケットを手に入れ、世界一のプラネタリウムに。
360度のつなぎ目を全く感じさせない超大スクリーンと足元からの音響などなど、いろいろ工夫を凝らした、素晴らしいプラネタリウムです。
いよいよ宇宙への旅が始まりました。名古屋を出発して、どんどん宇宙に飛び出し、ついには太陽系を外から見るようになるのですが、よくご存知のように真ん中の膨らんだ目玉焼きのような、円盤のような形をしている太陽系を横から見ると、ほとんど厚みがない事に驚かされました。
太陽系の中にある我が太陽はといえば、その太陽系の星雲の隅っこにある、小さな小さな星だったのです。
(太陽系の真ん中に太陽があると思っていたのは、私だけだったかもしれませんが。)
また、太陽系の周りにある星、一つ一つが、皆太陽系のような星の固まりだと聞くと、私達がいかに小さな存在であるかと改めて思い知らされました。
Q:「小さな小さな物質を二つに切ると、どうなりますか?」
「それよりも、もっと小さな物質になります。」
Q:「はい、その小さな物質を更にまた二つに切ると、どうなりますか?」
「もっともっと小さな物質になります。」
Q:「それでは、これを更に更に何度も二つに切っていくと、どうなりますか?」
「もっと、もっと小さな物質になります。」
Q:「では、最後は、どうなりますか?」
「無限に小さくなりますが、無には、ならないと思います。」
Q:「そうですね。では、今度は逆にどんどん2倍に膨らめて行くと最後はどうなると思いますか?」[小さな物質に限界がないように、その逆にも限界がないことが、分かりますよね。]
「は~、、、、。」
との、やりとりを思い出しました。
私達が見える範囲はほんの僅か、小さすぎても、大きすぎても見ることができなくなってしまいます。
世の中に、目に見えないものは、余りに多くあるのに、目に見えないものは信じない!という人も多くいます。
私達には、知らないものが余りに多くある事を謙虚に受け止め、見えないものに対しても聞く耳を持つ必要があると思います。
実は、目に見えない物の方が、ずっと、ずっと大切で重要な事だったりするとも思っています。こうした事を、子どもたちに、解り易く、上手に伝えていきたいと願っています。
“青いお空の底ふかく、海の小石のそのように、
夜が来るまで沈んでる、昼のお星は目に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。
散ってすがれたたんぽぽの、瓦のすきに、だァまって、
春の来るまで隠れてる、強いその根は目に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。“
金子 みすずさんの「星とたんぽぽ」より
ローレンシャンスクールでは、今年の夏合宿は種子島宇宙センターと屋久島です。
子どもたちに、宇宙へのでっかい夢と、悠久の古代の山々両方に触れて欲しいと願っています。
7月27日から3日間、30名程での夏合宿が、子どもたちにとって、実りあるものになりますよう祈っています。
ではまた、お目にかかりましょう。
「いま、心に想うこと」
私達は現在、五感で捉える範囲しか現実と、思えなくなっています。
しかし、現代の物理学では「見えるもの」と「見えないもの」同じものの二つの側面と考えるのが基本だそうです。
そう考えると、「無」と「有」はとても近くに存在していると考えられます。
先日、名古屋のプラネタリウムは、世界一の大きさだということで、子どもたちを連れて行って参りました。
私も、朝七時半から整理券を求めて並びましたが、なんと1000人近くの人が並んだようでした。
やっとの思いで午後のチケットを手に入れ、世界一のプラネタリウムに。
360度のつなぎ目を全く感じさせない超大スクリーンと足元からの音響などなど、いろいろ工夫を凝らした、素晴らしいプラネタリウムです。
いよいよ宇宙への旅が始まりました。名古屋を出発して、どんどん宇宙に飛び出し、ついには太陽系を外から見るようになるのですが、よくご存知のように真ん中の膨らんだ目玉焼きのような、円盤のような形をしている太陽系を横から見ると、ほとんど厚みがない事に驚かされました。
太陽系の中にある我が太陽はといえば、その太陽系の星雲の隅っこにある、小さな小さな星だったのです。
(太陽系の真ん中に太陽があると思っていたのは、私だけだったかもしれませんが。)
また、太陽系の周りにある星、一つ一つが、皆太陽系のような星の固まりだと聞くと、私達がいかに小さな存在であるかと改めて思い知らされました。
Q:「小さな小さな物質を二つに切ると、どうなりますか?」
「それよりも、もっと小さな物質になります。」
Q:「はい、その小さな物質を更にまた二つに切ると、どうなりますか?」
「もっともっと小さな物質になります。」
Q:「それでは、これを更に更に何度も二つに切っていくと、どうなりますか?」
「もっと、もっと小さな物質になります。」
Q:「では、最後は、どうなりますか?」
「無限に小さくなりますが、無には、ならないと思います。」
Q:「そうですね。では、今度は逆にどんどん2倍に膨らめて行くと最後はどうなると思いますか?」[小さな物質に限界がないように、その逆にも限界がないことが、分かりますよね。]
「は~、、、、。」
との、やりとりを思い出しました。
私達が見える範囲はほんの僅か、小さすぎても、大きすぎても見ることができなくなってしまいます。
世の中に、目に見えないものは、余りに多くあるのに、目に見えないものは信じない!という人も多くいます。
私達には、知らないものが余りに多くある事を謙虚に受け止め、見えないものに対しても聞く耳を持つ必要があると思います。
実は、目に見えない物の方が、ずっと、ずっと大切で重要な事だったりするとも思っています。こうした事を、子どもたちに、解り易く、上手に伝えていきたいと願っています。
“青いお空の底ふかく、海の小石のそのように、
夜が来るまで沈んでる、昼のお星は目に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ。
散ってすがれたたんぽぽの、瓦のすきに、だァまって、
春の来るまで隠れてる、強いその根は目に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。“
金子 みすずさんの「星とたんぽぽ」より
ローレンシャンスクールでは、今年の夏合宿は種子島宇宙センターと屋久島です。
子どもたちに、宇宙へのでっかい夢と、悠久の古代の山々両方に触れて欲しいと願っています。
7月27日から3日間、30名程での夏合宿が、子どもたちにとって、実りあるものになりますよう祈っています。
ではまた、お目にかかりましょう。
by mgmomoko
| 2011-07-09 16:51
| 日記