「上手に脳の疲れを取り除くには」の巻 |
こんにちは、こんばんは。
「上手に脳の疲れを取り除くには」の巻
脳が疲れる(頭が疲れる)と意欲や能力が低下し、結果 覇気がない、だらだらしてやる気がないなど心の状態まで不安定になってしまうという事は、よく理解していることです。
身体の疲労は、疲労物質である乳酸や活性酸素などを排除することによって軽減されますが、脳の場合は身体の場合と、疲れの取り方が異なるようです。
でも、本当に素晴らしい事に、脳にはみずから疲労を除去する中枢があったのです!
この疲れを取り除く中枢がA10神経群とつながっているため、A10神経群の機能が高まると、疲労が軽減される仕組みになっているのです。
*ここでA10神経群の説明をしますと
( 危機感をつかさどる扁桃核、好き嫌いをつかさどる側坐核、言語や表情をつかさどる尾状核、意欲や自立神経をつかさどる視床下部などが集まった部分で、「この情報は好き」とか「この情報は嫌い」などの感情のレッテルを貼ると考えられているところ )
だから、「面白い」「好きだぁ」と感じる事に取り組んでいるときには、頭が疲れたと感じない、逆に、つまらない話を聞いたり、しているときには、疲れを感じるというのは、
単に気持ちの問題なのではなく、本当に脳が疲れたり、疲れなかったりしていた、ということが分かりました。
前にも書きましたが、物事を好きになる力や、感動する力、興味を持つ力が強い子どもは、A10神経群の機能が高まりやすく、脳が疲れを感じる事が少ない為に、さらに脳が活発に働くことになります。
「面白い」「好きだ」という気持ちが強い子どもは、脳のパフォーマンスを十分に発揮する素地を持っているということになり、本当の賢い子どもになる可能性も高いと言えるのです。
脳の、最も簡単 かつ効果的な疲労を除去する方法は
『 楽しい会話をすること!!』 ただ、それだけなのです。
もし、子どもの脳が疲れていると感じたら、子どもが好きなものについての話題をふるなどして、会話を楽しむようにすることがよろしいようです。
ローレンシャンスクールでは、 集中して長い時間を過ごす時、ティータイムをとって楽しい会話をすることで、脳の疲労物質を除去しています。
もちろん、これはずっと自然に今までして来たことなのですが、脳科学的にも、これは理にかなっていたようです。
子どもの心はもちろんのことですが、子どもの脳を育てる際には、出来るだけ否定的な言葉を使わず、明るく前向きな性格を育む事が、一番大切なことといえます。
知れば、知るほど、人間の脳は素晴らしく、美しく出来ているものだなあ、と感心してしまいます。
サムシンググレートの愛を感じないではいられません!
今、目を閉じた時、あなたのお子さまや、あなたの大切な人の笑った顔が目に浮かびますか?
ではまた、お目にかかりましょうね。
参考資料 「子どもの脳は3歳、7歳、10歳で決まる」林成之著
「上手に脳の疲れを取り除くには」の巻
脳が疲れる(頭が疲れる)と意欲や能力が低下し、結果 覇気がない、だらだらしてやる気がないなど心の状態まで不安定になってしまうという事は、よく理解していることです。
身体の疲労は、疲労物質である乳酸や活性酸素などを排除することによって軽減されますが、脳の場合は身体の場合と、疲れの取り方が異なるようです。
でも、本当に素晴らしい事に、脳にはみずから疲労を除去する中枢があったのです!
この疲れを取り除く中枢がA10神経群とつながっているため、A10神経群の機能が高まると、疲労が軽減される仕組みになっているのです。
*ここでA10神経群の説明をしますと
( 危機感をつかさどる扁桃核、好き嫌いをつかさどる側坐核、言語や表情をつかさどる尾状核、意欲や自立神経をつかさどる視床下部などが集まった部分で、「この情報は好き」とか「この情報は嫌い」などの感情のレッテルを貼ると考えられているところ )
だから、「面白い」「好きだぁ」と感じる事に取り組んでいるときには、頭が疲れたと感じない、逆に、つまらない話を聞いたり、しているときには、疲れを感じるというのは、
単に気持ちの問題なのではなく、本当に脳が疲れたり、疲れなかったりしていた、ということが分かりました。
前にも書きましたが、物事を好きになる力や、感動する力、興味を持つ力が強い子どもは、A10神経群の機能が高まりやすく、脳が疲れを感じる事が少ない為に、さらに脳が活発に働くことになります。
「面白い」「好きだ」という気持ちが強い子どもは、脳のパフォーマンスを十分に発揮する素地を持っているということになり、本当の賢い子どもになる可能性も高いと言えるのです。
脳の、最も簡単 かつ効果的な疲労を除去する方法は
『 楽しい会話をすること!!』 ただ、それだけなのです。
もし、子どもの脳が疲れていると感じたら、子どもが好きなものについての話題をふるなどして、会話を楽しむようにすることがよろしいようです。
ローレンシャンスクールでは、 集中して長い時間を過ごす時、ティータイムをとって楽しい会話をすることで、脳の疲労物質を除去しています。
もちろん、これはずっと自然に今までして来たことなのですが、脳科学的にも、これは理にかなっていたようです。
子どもの心はもちろんのことですが、子どもの脳を育てる際には、出来るだけ否定的な言葉を使わず、明るく前向きな性格を育む事が、一番大切なことといえます。
知れば、知るほど、人間の脳は素晴らしく、美しく出来ているものだなあ、と感心してしまいます。
サムシンググレートの愛を感じないではいられません!
今、目を閉じた時、あなたのお子さまや、あなたの大切な人の笑った顔が目に浮かびますか?
ではまた、お目にかかりましょうね。
参考資料 「子どもの脳は3歳、7歳、10歳で決まる」林成之著
by mgmomoko
| 2011-04-28 22:26
| 脳科学