『いくら勉強しても頭がよくならないには、理由がある。』 
こんにちは、こんばんは。

前回のブログにお目通し頂きました方には予告させていただきました、
『いくら勉強しても頭がよくならないには、理由がある。』 について、脳科学の立場から林 成之先生の書籍を参考に、考えてみたいと思います。

「これまで頑張って勉強してきたわりには、頭が良くなった気がしない」「努力したけど、
成績が伸びなかった」という人は結構多いと思います。

よく考えると不思議ですよね。勉強したからと言って誰もが優秀になるわけではありません。では、いくら勉強しても頭がよくならない理由はどこにあるのでしょうか?
遺伝子レベルで、あまり優秀な遺伝子を受けついでこなかったのでは、などと親のせいにしたりしてきた部分も多分にありますが、これは、脳のしくみを知ると実はよくわかるのです。

脳には、常に新しい情報に反応したがるというクセがあります。
「夢中になっておしゃべりしていたら、最初に何を言いたかったか忘れてしまった」といことが起こるのはこのためです。

ですから、一つのことに集中できず、勉強の途中で違うことを考えると、脳はそれまでに覚えたり考えたりしたことをすっぽり忘れてしまいます。

また「だいたいできたから」と中途半端な状態で次の勉強に取りかかると、前に勉強したことは頭から消えていきます。

学んだことが新しい情報によってかき消されないようにするには、「完璧にできた」といえるまで繰り返す必要があります。

「分かったつもり」程度のことは新しい情報にかき消されてしまうので、説明できません。こうした勉強をずっと繰り返していると、「いくら勉強しても成績が上がらない」という脳ができあがっていくわけです。

東京のとある予備校で実験を行いました。
成績の良い生徒はそのままで、成績の振るわない子どものクラスで最後の5分間、その日学んだことを書く時間を作ったところ、最初はどの子もまったく書けなかったのですが、
「わかったつもりが書けない 」という現実に気づき「学んだことを説明できるまで完璧に理解しよう」という姿勢をもつようになり、およそ半年たったころには、なんと成績がよいクラスの子どもたちを次々に追い抜いていったのです。

脳のしくみにもとづけば、「学んだことを確認し、何度も繰り返すこと」が非常に重要といえます。

分かっているけど、実行はそんなに簡単ではないなあ、とお感じの方。a0183245_1714159.jpg
とりあえず、もっと易しく脳の機能をアップさせたい、と思われる私のような怠け者に朗報があります。
人の話を聞いたときや新しい知識に触れたときなどに、
素直に「すごいなあ」と感動する、たったこれだけのことで判断力、理解力が高まり脳の機能をアップさせることができるのです。人の話を聞いたときや新しい知識に触れたときなどに、素直にすごい!と思える心が、脳の機能をアップさせるということがわかりました。でも子供たちに「はい、感動しなさい!」といってできるものではありません。

大人が、素直な心で感心したり、面白がったりするのを子どもたちに見せる必要があります。両親が、物事にたいして斜に構えていたり、物事に対して無感動では、子どもは絶対感動する柔らかな心にはなりません。

私たち周りにいる大人たちが、感動したり、感心できる柔らかな心で素直な心でいつづけられるようにしたいものですね。

今日から”すごい!” ”すごいね!”を口癖に、にっこり笑って過ごしましょう。


ではまた 是非おめにかかりましょう。
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by mgmomoko | 2011-03-28 17:03 | 脳科学